フェンダー・アメリカン・テレキャスター購入!

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今回購入したギターは、FENDER AMERICAN TELECASTERです。レスポールJrをヤフオクに出した資金で、買い替えました。2003年のアルダーボディ、メイプルネックの中古のアメリカン・テレキャスターで、今のプロフェッショナル、昔のアメスタに相当するギターです。

目次 記事の内容

  • フェンダー・テレキャスターの必要性
  • 訳あり品のテレキャスター
  • VOX AC15C1との抜群の相性

フェンダー・テレキャスターの必要性

今回購入したアメリカン・テレ

筆者ことtkd69の最新アルバムSIXのレコーディング中、活躍してくれたのは、メインのレスポールタイプのヘリテイジ H-157と、ギブソン・レスポールJrでした。

レスポールJrは、P-90搭載ギターの中域のあるガッツのあるトーンで、とても気に入っていましたが、フェンダー系のギターのギャリーンという高域の抜けたトーンは出にくく、ヘリテイジのセンターで、カリカリしたトーンは作ったのですが、フェンダー系ギターの必要性を感じる場面が何度かありました。

その傾向が強まったのは、カッティングが必要とされる3曲目の『三角形の路地』、5曲目の”Listen to Baby“のところで、なんとかトーンの調整で理想に近いところにまで持っていきましたが、サブギターをフェンダーにする必要性はより強まったといえます。

ぶっちゃけ、ギターよりも悩ましい、2020年のWindows 7のアップデート打ち切り問題を抱えていて、ギターを買い換える余力は少なかったです。レスポールJr.をヤフオク出品して、なんとか資金をやりくりして、8万円以内で購入できるテレキャスを探しました。

そして、前回の記事で試奏した、フェンダー・ジャパンのハイブリッドシリーズが予想以上に良かったので、新品特価を探していたら、イシバシ楽器心斎橋店に格安の黒いアメリカン・テレを見つけたのです。

訳あり品のテレキャスター

スタンダードな片側6連ペグ ビンテージのフェンダーによくあるクルーソンタイプではなくロトマチックタイプとなっている

2003年製のアメリカン・テレは、アルダーボディにメイプルネック、メイプル指板の好みの材の構成のギターです。ポリ・ウレタンのブラックボディも綺麗で、どこにも不具合はありません。

アメリカンシリーズは、一度、アメリカン・スタンダードから名前を改名した時期があり、またアメリカン・スタンダードに戻された経緯を持っています。今では後継がプロフェッショナルとなり、定価が5万円以上高くなってしまいましたが、当時は新品で14~15万円、中古で10万円以下で売られていました。

アメリカン・スタンダードは、1986年から作られているフェンダーのレギュラーラインの主力製品です。ストラトキャスターとテレキャスターという定番のフェンダーモデルのスタンダードとして、ビンテージシリーズとは異なる仕様のギターです。

アメリカン・スタンダードシリーズの主な特徴

  • ミディアムジャンボのフラットな22フレットの指板によるプレイの幅の向上
  • 6wayサドルによるオクターブ調節の正確さ(テレの場合)
  • フェンダー伝統のクルーソンペグからロトマチックタイプへの変更
  • マイクロティルト機構とヘッド側のトラスロッド調整
  • ポリ・ウレタン塗装

搭載されているPUに関しては、American Standard Tele Single-Coilとのことなのですが、2010年代以降のアメスタ・テレに搭載されていたカスタムショップのツイステッドテレとは違うようです。現在のプロシリーズは、レンジの広いV-Modピックアップで、バランスの良いPUです。

そして、今でもこれだけ綺麗な状態なら、10万円は下らないはずです。79,800円で売られていた理由は、トラスロッド調整ナットがなめていたからです。ギターのネックの反りを調整する金属のトラスロッドは、フェンダーの場合、六角レンチで調整します。

その時に、奥までレンチを挿入しないとなめてしまうことがあるのです。幸いなことに、このテレキャスターは奥にまできちんと六角レンチを挿入すればトラスロッドの調整は可能です。このために、ジャンク扱いとなり値段が下げられ、保証なしで売られていたというわけです。

ギターあるある話で、10~46のアーニーボウルのレギュラー・スリンキーのようなスタンダードな弦を使っていたら、よほどのことが無い限り、トラスロッドの調整が必要なケースは稀です。

ぶっちゃけ、9~42のダダリオを張っている状態で、ストレートなネックを見た瞬間に、購入はほぼ確定していました。ボディに目立った傷もなくフレットの山も8割以上残っていたからです。


イシバシの店員さんに、マーシャルのチューブにプラグインしてもらい、テレを試してみました。予想どおりの、アメスタのトーンに顔がにやにやしてしまいました。プロフェッショナルシリーズのようにレンジが広すぎないので、ギャリギャリしたテレキャスならではのトーンが出ます。

ぶっちゃけ、10分ほどで結論が出たので、我ながらあっさりと購入を決めてしまいました。気になるのは、少し固い印象があったことですが、これは弦のゲージとアンプの違いによるものでしょう。今回もイシバシ楽器の店員さんの丁寧な応対、ありがとうございました。とても楽しく買い物ができました。

最近調子の悪かったVOX V847の後継ワウ、VOX V847Aの中古も購入し、アーニーボウルのレギュラー・スリンキーを1セットと9V電池を補充して、帰宅しました。ケースは純正のハードケースが無かったので、なぜか島村楽器のオリジナル・ブランドCoolZのソフトケースに入っていました。

他にも付属品などはなく、本体のみですが、これで充分です。というのも、クルマで移動でもしない限り、セミソフトケースで運搬するのが普通になっているからです。また、前のフェンダー・ストラトキャスターで使っていた赤いフェンダーのネオンストラップを、そのまま流用しました。

VOX AC15C1との抜群の相性

メインアンプのVOX AC15C1

一番気になったのは、メインアンプとの相性です。弦は、ダダリオのままで、VOX AC15C1にプラグインしてみました。ノーマル・チャンネルは、カットのみ効くので、10時方向にまで上げてました。

カットは、高域のトーンの幅を調整するつまみで、プレゼンスの逆で上げれば、上げるほど高域を削ります。キンキンする場合、少し上げ気味にした方がいいです。センター(フロント・リアのミックスポジション)でカットは、10時が適正でした。

次に、トップ・ブーストチャンネルで、歪ませてみます。こっちは、ベースとトレブルの調整が可能で、ベースを1時方向に上げ、トレブルを11時方向に下げます。ヴォリュームは、若干2時方向にまで上げてドライブさせ、マスターは控えめに8~9時方向です。

このセッティングの場合、ノーマル・チャンネルにはバランスを取るために、12時方向にまでヴォリュームを上げています。また、リヴァーヴは、ほんの少し効かせています。深めにかけたい場合は、ディレイを足しています。

色々と2時間ほど弾いてみましたが、かなりいい感じです。フェンダー系シングルコイルとVOX系アンプの相性は抜群で、下と上が同時になるギャリギャリしたテレキャストーンが出ます。

反応速度の高い、パキパキしたメイプルのアタック感があり、早弾きしたくなってしまいます。また、カッティングも抜けが良く、歪ませても芯のあるフェンダーらしい歯切れの良さがあります。

しばらく、ダダリオで弾いてみてから、アーニーボウルのレギュラー・スリンキーに張り替えようと思っています。本格的な弦高調整や、オクターブ調整はそれから行い、今はテレキャスのトーンを素直に楽しみたいと思っています。

※2019年7月追記

購入してから1週間後には、アーニーボウルの10〜46のレギュラースリンキーに張り替えました。弦高調整、オクターブ調整をして、弾きやすい状態にセッティングにしたところ、理想的なトーンのギターであることが分かりました。

また、VOX AC15C1のセッティングもトレブルを強調し、カットを下げるようになったので、レスポールJr.と似たセッティングに変更しました。これにより、若干感じていた硬さは無くなりました。

現在では、ヘリテイジよりもテレキャスを弾いている時間が長くなり、お気に入りのギターとなりました。

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