VOX V847A 中国製ワウの実力とは?

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先日、フェンダー・アメリカン・テレを購入し、壊れてしまったワウの後継であるVOX V847Aイシバシ楽器にて中古で購入しました。以前はアメリカで生産されていましたが、V847Aとなって中国製となっています。筆者が以前使っていたUSA製と比較しながら、レビューしていきます。

目次 この記事の内容

  • VOX V847の長所
  • USA製に驚くほど酷似したV847A
  • 値段も安く使えるワウペダル

VOX V847の長所

今回購入したV847A

最近購入したフェンダー・アメリカン・テレキャスターは、お買い得だったので、以前から調子の悪くなっていたワウも買い換えることにしました。ネットで中古を購入するつもりでしたが、送料も結構高いので、店に4,000円台のものがあれば、買ってしまうつもりでした。

幸いにして、イシバシ楽器心斎橋店には、手頃な価格のワウの中古が3つ置いてありました。値段が少し高いVOX V847Aとちょっと白い塗料?で汚れのある分1,000円安い同じモデルと、JIM DUNLOPのクライベイビーGCB-95です。

筆者の投稿したVOX V847Aのレビュー動画です。

ぶっちゃけ、掛かりが極端でないV847の方が好みだったので、クライベイビーはやめて、ちょっとした汚れしかない安い方のV847Aを購入しました。店員さんに動作チェックだけしてもらって、そのまま持ち帰りました。

壊れるまで使ったUSA製のV847は気に入っていたワウでした。電源が9V電池のみのシンプルなワウでしたが、掛かり具合が絶妙で、自然な感じがしました。ワウにエグさを求めるならクライベイビーですが、筆者ことtkd69にはVOXが向いています。

USA製に驚くほど酷似したV847A

ちょっとした白い汚れだけでお買い得だったV847A

さっそく、家のアンプで弾いて見ると、あまりにもUSA製と掛かり方が同じでびっくりしました。V847最大の特徴であるエグすぎない丁度良さはしっかり引き継がれています。

中域のトーンの癖が若干違うくらいで、他は驚くほど前と変わりません。以前、安価なV845を買ってみて、ちょっと音がブーストする感じがあったので、中国製のワウにいい印象がなかったのですが、これなら充分に使えます。

V847A最大の特徴は9Vのアダプター端子

そして、一番の違いといえば、9VのACアダプター端子です。これにより、エフェクトボードのパワーサプライから電力を供給できるようになりました。USA製のV847には無かった機能です。


ぶっちゃけ、ワウの電池はなかなか減らないので、この9V端子の必要性はあまりありません。しかし、ライブ中に電池が無くなることを考慮して3ヶ月毎に取り替えていたバンド時代のことを思うと、あった方がいい機能ではあります。

値段も安く充分使えるワウペダル

中古でもケースは付属していた

中古でもケースはしっかり付属していて、足りなかったのは説明書くらいです。中国製となってもネガはなく、アメリカ製と比較しても差はありません。BOSSのように日本製と台湾製でトーンが違っていることも無さそうなので、安心して買えると思います。

新品でもネットなどで安いところなら、7〜8,000円台で買えてしまうので、新品の購入もありでしょう。状態が良くて安い中古が買えたので結果的にはいい買い物でした。テレキャス共々、大事に使っていきたいです。

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