Honda XP913の内装の調整!

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梅雨に入る前に、ホンダ CRF250Lのチェーンメンテと愛用しているオフメット、ホンダ XP913の内装の調整をしました。Xサイズのチークパッドが生産中止になっていたので、Lサイズのチークパッドの中のスポンジを自分で加工してみました。

チークパッドのXサイズが生産中止

ホンダ XP913のチークパッドのLサイズ

CRF250Lの納車時から愛用しているオフメットXP913は、ホンダのバイクにぴったりなグラフィックデザインで気に入っています。しかし、チークパッドの厚さが合わず、どうしても耳が痛くなるので、最近はフルフェイスのSHOEI XR-1100ばかり被っていました。

やっぱり、オフ車にはオフメットの方が似合います。Xサイズのチークパッドが生産終了していて、OEM供給しているHJCの他のメットのものも合いません。RSタイチで教えてもらった重いものでパッドに圧力をかけるやり方も、プラシーボ効果くらいしかありませんでした。

そこで、チークパッドの中身を自分で加工することにしました。最初にネットで情報を集めたら、同じことを考えていた人がいて、内部のスポンジをカットするのが一番良さそうでした。

チークパッドの内側の裁縫している糸をカットし、内部からスポンジを引き抜きます。内部スポンジは2重になっているので、厚みを減らすため、片側の小さい方を力ずくで引き剥がしました。

剥がしたスポンジ

これで厚みは薄くなるので、そのまま裁縫し直してパッドをはめるだけです。問題は、裁縫の手間で、プラスチックと布部分の縫いつけは、素人には無理でした(汗)。仕方ないので、母に頼んで縫ってもらいました。

はずしたスポンジとチークパッド

ここまで手間がかかると、パッドが売っている場合は、めんどうなので2000円くらいなら買ってました。一度被ってみると、耳の圧迫が消えていたので、このまま試しにツーリングしてみることにしました。ルートは、いつもの裏金剛から五條に抜けるプチツーリングです。

こめかみの痛みにはスポンジで対応

スポンジも入れて調整の完了したホンダ XP913

裏金剛の下りで、徐々にこめかみ部分が圧迫されるような感覚がありました。奈良側のコンビニで休憩を入れて、ネットで調べてみると、タオルかハンカチを頭の上の部分に入れるとこめかみの痛みが和らぐようです。


今回は、短距離のため、休憩を多めに入れて、家に帰ってから、ショウエイのホームページに書いてあった、スポンジをメットの内装の頭頂部に入れる方法を試してみることにしました。

今回、調整のために入れたスポンジ

ぶっちゃけ、チークパッドを薄くした分、重量のバランスが変わって、こめかみ部分に圧力がかかっていたことが原因と考えられます。また、頭頂部にスポンジを増加するのは、SHOEIのフィッティングサービスのときにもやっていたので、筆者の頭の形状で、Lサイズのヘルメットの場合、必須の調整方法なのかもしれません。

幸いなことに、愛用の練習用ダイナミックマイク、SHURE BETA58のスポンジ交換の時にホームセンターで298円で買ったスポンジが余っていたので、流用することにしました。そのままだと、大きすぎるので3つに切り、2枚重ねにして頭頂部の内装内部に入れました。

被ってみると、こめかみへの不快な圧迫が無くなったように感じるので、これで様子を見てみます。道具はきちんと調整しないと、使えないことを実感しました。ここまでやってダメなら新しいメット買います。

※2020年6月追記

筆者が投稿したこの記事の続編の動画です。

以前、「これでダメなら〜」とか書いてましたが、またこめかみが痛くなってきたので、スポンジ調整を再チャレンジしました。公約違反で申し訳ないのですが、新しいヘルメットを購入するのも結構お金がかかるので・・・、スミマセン。

頭頂部の内装パーツ用の5mm厚の固めのスポンジと、3mm厚のスポンジをホームセンターで合計300円くらいで購入しました。シールの付いているタイプで、頭頂部の内装に固定しました。これでしばらく様子をみます。

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