ホンダ CRF250Lの1年点検:レプソルオイルとCBシリーズ

Pocket

ホンダ CRF250Lの1年点検に、ホンダドリーム藤井寺に行ってきました。色々と気になるバイクを展示していたので、点検が終わるまで暇な時間にチェックしてきました。

目次 この記事の内容

  • レプソルオイルに交換してみた
  • CB650RとCBR400R
  • カブはホンダの代名詞
  • フラッグシップCB1300SF/SB
  • CRF250Lの点検終了!


レプソルオイルに交換してみた

1階に展示されていたCB650R

以前から、薦められていたレプソルの化学合成油ですが、一度試してみることにしました。今回はオイルフィルターの交換もあり、1.5L分のオイル交換でメンテパックのG1との差額が1,738円だったので安く済みました。粘度は、10W40です。

CRF250Lのエンジンは、CB250Rと共通のショートストロークの4ストロークの水冷単気筒エンジンです。このエンジンは、1万回転以上回る単気筒にしては高回転型のエンジンです。ですので、一度化学合成油は使ってみたかったのです。銘柄ははっきり覚えていませんが、レプソル・Motoレーシング4Tだったと思います。

メカニックの話だと、効果はあまり感じないだろうけど、エンジンの保護効果が期待できるとのことでした。部分化学合成油のG2との差額は、1,200円程度で同じ化学合成油のG3との差額は200円程度でした。

CB650RとCBR400R

CB650Rのリアビュー

ホンダが2019年から販売している、CB650RCB650Fの後継バイクです。水冷4ストローク4気筒エンジンは、高回転まで回りつつ実用域での扱いやすさも兼ね備えています。

2019年のモーターサイクルショーで跨った時には、CB650Fよりも若干前傾がきつくなりましたが、バーハンドルによって十分街乗りやツーリングに使いやすいポジションでした。カウルのあるCBR650Rの方が、セパハンのため前傾はきつく、今までのFコンセプトよりスポーティな印象を受けました。

CB650Rの赤は売約済みとなっていて、店員さんによると売れているようです。確かに、実車は質感も高く、コンパクトに見えるため、売れるバイクだと思いました。

マイナーチェンジしたCBR400R

個人的には、日本の公道の場合、CB650RやCBR400Rなどのミドルクラスが一番丁度いい排気量のバイクだと思っています。CBR400Rは、2019年モデルでマイナーチェンジしました。

1L増えたタンク容量、ギアポジションインジケーターを装備した新しいメーターや、エンジンの中低速トルクの向上や、レスポンスアップなどの改良を施しています。外観上は、質感を向上していますが、デザインは前とあまり変わっていません。

ぶっちゃけ、最初は並列2気筒のCBRってどうよって思っていましたが、日本の公道ではパラツインで吹け上がりもよく、燃費のいいこのエンジンで正解だったのかもしれません。4気筒ならCB400SF/SBがあるわけですし。

カブはホンダの代名詞

目立つところに置かれていたカブ

ライトをLEDにした新型のカブシリーズですが、50ccと110ccの他に上質な125ccもラインナップされています。趣味のバイクとして、C125は幹線道路に出ても走りやすいパワーがありますし、ディスクブレーキ標準装備、LEDのウィンカー、上質なメーターパネルなど、50や110よりも豪華な仕様となっています。

左手のクラッチ操作を必要としないロータリー式ミッションはそのままで、シーソー式は変わっていません。元々は、配達用の便利さを重視して考案されたロータリー式ですが、カブの代名詞となっています。

カブは実用車としてだけでなく、ちょっとしたツーリングや買い物や、街乗りに使えるフットワークの軽さがあります。スポーツバイクよりも肩の力を抜いて楽に走りを楽しめられるカジュアルさが、今のカブにはあるような気がします。

スーパーカブ50で定価23万円、110で28万円、C125で40万円とかなり差額はありますが、趣味として乗るならC125、コスパで選ぶならスーパーカブ110をオススメします。

フラッグシップCB1300SF/SB

CB1300SF 長い間フラッグシップネイキッドバイクとして君臨している

見ていて迫力があり、ホンダのネイキッドバイクのフラッグシップと言えばCB1300SF/SBです。試乗車に、CB1300SFのSPがありました。オーリンズ製サスペンションと、ブレンボのブレーキキャリパーと、専用カラーリングのモデルです。

スタンダードは、白・赤カラーの伝統のCB1000SFから続くカラーリングの方が展示されていいました。車重が270kgあり、大柄な車体で持て余しそうですが、一度乗ってみたいバイクです。


中古の2009年式のCB1300SBが、60万円台であり、10年落ちですが走行距離は1万6,000kmとなかなかいい状態でした。新車で買ったら、CB1300SFが148万円、SBが159万円とかなり無理がありますが、中古ならそこそこ状態のいいものが多いので、買えそうな金額だと思いました。

最新のCB1000Rよりも、ツーリングに向いてそうな雰囲気がCB1300シリーズにはあります。

CRF250Lの点検終了!

中古の2009年式 CB1300SB

大体、1時間40分くらいでCRF250Lの1年点検は終了しました。その間、色々なバイクをチェックしたり、近くの漫画喫茶で時間を潰したりしていましたが、リラックスできる時間となりました。

オイル交換の他に、チェーンメンテや、ワイヤー類の注油、バイクの洗車など至れり尽くせりで、満足のいく点検でした。バイクの調子は2,800kmしか走行していないため、特に問題はないようでした。

2018年式のCRF250Lは、トラブルもなく気に入っています。エンストやオイル漏れも皆無で、エンジンがたまに熱くなるくらいで、調子がいいです。レプソルオイルについては、効果の方ははっきり解っていませんが、エンジンが滑らかな回転をするようになったように感じます(プラシーボ効果?)。

バイクの関連記事はこちら

ホンダ CRF250Lの1年点検:レプソルオイルとCBシリーズ” に1件のフィードバックがあります

  1. ピンバック: ホンダ CRF250L:ファーストインプレッション! | K.T Dogear+

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください