2026年 鈴鹿8耐ツーリング:梅雨と大雨の8耐観戦!

2026年の鈴鹿8時間耐久ロードレースは想像以上に大変でした。今年の8耐が開催される7/5は、梅雨のために大雨になる予報だったからです。雨のため、観戦は困難であり、バイクでの走行もままならない状況でした。

目次 この記事の内容

  • 梅雨の8耐開催
  • トップ10トライアルは中止
  • 雨の夜間走行
  • 午前中のみの観戦
  • 名阪国道から藤井寺IC
  • ホンダワークスの優勝
  • 梅雨開催の問題点

梅雨の8耐開催

今年の鈴鹿8耐は去年よりも1ヵ月くらい早い7/5開催ということになりました。この時点で思ったことは、鈴鹿山脈に近い鈴鹿サーキットで梅雨の開催は悪手ではないか?ということです。

そもそもこのスケジュール変更には真夏の気温上昇への懸念と、EWC(世界耐久選手権)の兼ね合いもあったと考えられます。しかしながら、台風で散々だった昔の大会の記憶からか、嫌な予感はしていました。

今回、どのような観戦になってしまったか、鈴鹿サーキットで一度でもレースを見たことがある人なら想像がつくと思います(大汗)。

トップ10トライアルは中止

インタビュー中のホンダHRCチーム

朝から準備して、9時頃には出発したかったのですが、諸事情で11時前頃になってしまいました(大汗)。それでも午後からのトップ10トライアルに間に合えばいいか、と考え直しました。

伊賀SAで昼食をとってから、鈴鹿に入ると雨が降っていました。伊賀あたりで、雨が激しく降ってきたのでバイクで来たことを後悔していました。駐輪場代を先払いしたことが悔やまれました。

事前にちゃんとしたレインスーツを上下用意し、さらにシートバッグ、タンクバッグ、ウェストポーチもカバーをかけても、大雨だと視界が悪くなります。また、バイクも当然濡れるため、タイヤも滑りやすくなります。

亀山インターで降りて、僕のYZF-R3と兄のSV650の2台が鈴鹿へ到着した頃には、すっかりずぶ濡れになってしまいました。幸い、鈴鹿サーキットでバイクを駐輪場に向かう時には、小康状態になっていました。

雨の夜間走行

今年も雨の中、大勢のバイク乗りが集まった

ぶっちゃけた話、土曜日は大変でした。トップ10トライアルは、雨のため中止になってしまいました。その代わり1コーナーからホームストレートに入ることができました。様々なチームが壇上に上がり、トークをしてくれました。

ヤマハファクトリーやホンダ、スズキのピットが見られる位置だったため、場所は良かったです。しかし、雨が降ってきたためカッパを着てしのぎました。人が密集するため、傘は差せない状況だったためです。

もちろんサーキットのストレートでは、雨を遮るものは一切ありません。そのためここでもズブ塗れになってしまいました。予選順位通りとなってしまったため、ポール・ポジションはホンダファクトリーチーム。

2位に入ったのは、なんとBMWのモトラッド、ヤマハは99号車のマークVDSが3番手で、4位がヤート、5位にヤマハファクトリーという結果になりました。

ヤマハオフィシャルから抜粋

実はこの時点で、夜間の走行は諦めるべきでした。というのも、バイクの場合は視界が極端に悪くなるからです。ただ、昼間の間に新しいグローブをコミネブースで、半額で買えたのは良かったです。

しかし、前夜祭に参加する前に撤収すべきでした。ナイトピットウォークは、大雨のため、兄だけ参加しました。当然ピットは雨具としての傘は使えません。

一度宿泊のため、伊賀まで戻る必要がありました。大雨の中で荷物をバイクに収納することに疲れ、視界の悪い状態で伊賀まで走るのは恐怖でしかありませんでした。速度は落としましたが、バイクで大雨の中、夜間走行は無謀だと思いました。

午前中のみの観戦

目の前で転倒したマシン

ホテルを9時頃には出て、スタート前には余裕をもって到着、心配していた天気も午前中は曇りで雨は降っていませんでした。前日と比較すると快適な環境で、午前中は楽しかったです。

スタートから12時過ぎまで、シケインのQ1、Q2エリアから少し歩いた場所で観戦しました。今回は安い方の自由席の観戦チケットだからです。V2観戦券ならグランドスタンド上段で、雨が凌げられるのです。

シケインは、速度が落ちるポイントなのでカメラで撮る場合に重宝しているエリアです。その手前なのでマシンが近くに感じられるので、オススメの観戦スポットです。8耐のいいところは、様々なコーナーで場所を移動しながら観戦できることです。

ホンダワークスと、ヤマハファクトリーが本命視される中、BMW勢の活躍が目立つ8耐でした。11時30分のスタートから12時30分頃までは雨は降っても小降り程度で、暑くもなく、快適にレースを楽しめられました。


12時頃に、目の前でマシンが2台クラッシュして、オイルが漏れたため、セーフティーカーが入り、レースは一時中断しました。このタイミングで、ケバブを売っている屋台に戻り、昼食を買いました。

席について、食べようとしたらいきなり雨が強く降ってきました。急いで雨が凌げられるQ2エリアの通路に避難して、そこで食事をとり、グランドスタンドに戻りました。

名阪国道から藤井寺IC

帰りのSAにて

この時点で心が折れ、帰宅してテレビ中継を見ることにしました。自由観覧席は、庇のない席が大半のため、雨の中だとどの道グランドスタンド近辺のモニターで見るしかなくなるし、大雨の夜間走行はバイクだと困難だからです。

流石に昨日よりは、明るいため、荷物を収納することはうまくできました。雨は降っていましたが、名阪国道に入る頃には、少し雨も止んできて快適な帰宅ツーリングでした。

伊賀SAで途中休憩し、大阪まで戻ってきた頃には土砂降りになっていて、バイクの走行が困難なほどでした。藤井寺IC近くでは、洪水のような道路の浸水に悩まされました。

二人とも、荷物含めてびしょ濡れになりましたが、なんとか16時くらいには帰宅でき、荷物を下ろして風呂に入り、17時頃にはBS12の中継を見ることができました。

ホンダワークスの優勝!

2026年の8耐の順位

ここからは、テレビ中継での観戦なので要約していきます。予想通り、トップを快走していたのはホンダワークスチームでした、2位には十数秒差でヤマハファクトリーチーム。意外だったのは、BMW勢が上位に残っていることでした。

ヤマハファクトリーは、MotoGPライダーのジャック・ミラー選手とアンドレア・ロカテッリ選手でホンダワークスに追走していきます。対するホンダワークスは、高橋巧選手、ジョナサン・レイ選手の2人で逃げていました。

今年でヤマハファクトリーを引退する中須賀選手と、ホンダのチャントラ選手の走りがあまり見られなかったのは残念ですが、スピード勝負になるとサードライダーが待機することが多いのは8耐ではよくあることです。

終盤にて、SCが入り、そのままチェッカーとなりました。出来れば現地で最後まで応援したかったです。最終順位はホンダHRCがトップ、ヤマハファクトリーが2位、3位にBMW モトラッドという結果になりました。

EWCのチャンピオンシップを戦うヤートヤマハは4位、ヨシムラは6位でした。SSTクラスはNCXXチームが優勝しました。

梅雨開催の問題点

夜間に大雨の中、バイクで走行することや、雨を凌ぐには十分ではないサーキットでの観戦は大変でした。もちろん、年々気温が上昇する中での通年通りの開催は難しくなってきているのは分かります。

しかしながら、雨の開催は今回のようなデメリットが多く、来年も同期間の開催なら、車などを使うことも考慮すべきかと思いました。出来れば秋頃にするなど、日程を見直して欲しいと思いました。

情熱のロードレース Vol.2 1987 鈴鹿8耐

タミヤ YZF-R1M

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