本格的にオフロードコースを走る前の準備として、オフブーツをドイツのFC-Motoで購入し、日本に到着する前に、色々と他の装備も揃えました。100%のオフグローブとSCOYCOのニープロテクターも購入し、準備が整いつつあります。
目次 この記事の内容
- オフ用グローブは必要?
- ニープロテクターは必需品
- 安価なわりには使えそうなプロテクター
オフ用グローブは必要?
100%グローブの表
色々と疑問だったのが、オンロード用のグローブで、オフ走行は代用できるのではないかということです。特別にオフ用に用意するつもりはありませんでしたが、鈴鹿8耐に行った時に、レイングローブが限界にきていたため、レインの代用にもなると思い安いオフ用グローブを探しました。
並行輸入品として、FOXのダートパウなどは安く、評価もそこそこ良かったので、買ってしまうところでしたが、デザインがイマイチだったのでやめました。ヤフオクで安いグローブを探していると、オフ用ゴーグルで有名な100%のグローブが安価に新品で見つかったため、落札してみました。
100%のiTRACK GLOVESのLサイズは、ちょっとおしゃれな黒と赤と白の3トーンカラーです。愛車のホンダ CRF250Lにも適合したカラーだと思います。届いたグローブは、普段からゴールドウィンのLサイズのグローブを愛用している筆者にもぴったりでした。
100%グローブの裏
ゴールドウィンとは異なり、掌部分の緩衝材は薄いですが、通気性と撥水効果は高そうです。さっそく、着用して裏金剛を軽く走ってみましたが、思った以上に夏でも風が入ってくるので涼しく感じます。秋頃までは使えそうですが、冬はごついグローブを着用する必要があります。
生地はしっかりしていますが薄めに作られているので、防寒性はあまりありません。おそらく3シーズン用なのだと思います。デザインがよくて、安いため予備に1セット欲しいところです。オフロードは、転けることが前提なので、安価な並行輸入品のグローブがあれば助かります。
ニープロテクターは必需品
SCOYCO K12
ニーガードとエルボーガードは、最初は安価な4個セットの2,000円位のものを買うつもりでした。理由は、オフブーツがそれなりの価格だったので、プロテクター類は安くすますつもりでした。
ところが、色々と調べていくと、オフロードを走行していると、転倒した時に足が巻き込まれるケースが多く、靭帯をひねってしまうことがあるようです。ニーシンガードや、ニープロテクターは、靭帯の損傷や骨折から守ってくれる大切な道具であり、ここをケチって後悔するのは嫌だったので、そこそこ使えるものを探してみました。
ニープロテクターの膝の関節部分
最初に目をつけたのは、Leatt(リアット)デュアルアクシス・ニーガードです。このニーガードは、1万円台で買える中では、どこのサイトでもオススメしていました。次に、考えたのがACERBIS(アチェルビス) IMPACT-EVO 3.0で、こちらも1万円台で買える中では高評価でした。
YouTubeで筆者が投稿したSCOYCO K12のレビュー動画です。
ぶっちゃけ、予算が少ないので、もう少し安価なものを探していると、5,000円台でSCOYCO(スコイコ)TRIUMPH(K12)というニープロテクターがありました。ユーザー評価もそこそこ高く、圧倒的なコスパが魅力だったので、ポチってみました。
安価なわりには使えそうなプロテクター
付属のケース
プロテクターが2つ収納できるケースが付属しています。さっそく袋から取り出して見るとプラスチックの外装が結構しっかりしている感じがしました。ホワイトとブラックのカラーもカッコよく、格安のプロテクターとは思えないしっかりした感じがありました。
膝の関節部は、上部パーツ、中心のパーツ、下部パーツを2つの関節で繋いでいる感じです。ストラップはワンタッチで着脱できるような構造になっていて、固定用ベルトをしっかりと締め付けるとズレないような設計になっています。
シンプルな着脱部分
着脱部分に特別なロックなどはなく、イマイチカッチリした感じがないので、若干の不安はあるのですが、ベルトは3ヶ所あるので問題はないでしょう。
アマゾンのレビューにあった、膝をまっすぐにするとプロテクターが若干浮く感じはありました。使用しているときの大半がバイクにまたがった状態なので、そこはあまり気にしていません。
SCOYCOには、このK12の他にK17というもう少し高級なモデルもありますが、今のところこれで十分です。この記事を書いている間に、オフロードブーツもドイツから到着したので、次の記事はそちらの紹介をしていきます。
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