2019年 春アニメ その1:続編ものの佳作

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2019年 春アニメランキングを個人的に付けてみました。2019年の6月に放送が終了した2019年の冬アニメの2クールと、2019年春アニメの1クール分を選考基準にしています。

目次 この記事の内容

  • 第1位 文豪ストレイドッグス
  • 第2位 Fairy Gone
  • 第3位 ワンパンマン

第1位 文豪ストレイドッグス(第3期)

出典 http://bungo-stray-dogs.jp/ アイキャッチ画像も同じ

『文豪ストレイドッグス(第3期)』は、2019年の春から1クール放送されたテレビアニメです。2016年に、第1期、第2期を放送し、2018年には劇場版が上映されました。原作は、ヤングエースに連載中の、『文豪ストレイドッグス』で、原作朝霧カフカ、作画春河35の漫画です。

この作品では、明治、大正、昭和の文豪がそれぞれ、文学作品に因んだ特殊能力を持っており、異能者と呼ばれています。武装探偵社の太宰治は、この異能を打ち消す能力「人間失格」を持っていて、自殺マニアでもあります(笑)。

主人公は、同じ武装探偵社の中島敦です。おそらく、『山月記』から特殊能力「月下獣」はきていて、虎に変身する異能を所持しています。ヒロインの泉鏡花は、なぜか女性(モデルの作家は男性)ですが、作品中に美女が出ることが多いので、なるほどと思いました。

今回は、太宰とポートマフィアの中原中也との過去話から始まって、ギルドのフランシス・スコット・フィッツジェラルド(第2期のボスキャラでアメリカの作家がモデル)の復活、そして武装探偵社とポートマフィアを共食いさせる陰謀がメインの話になっていきます。

1クールで、話がうまくまとめられており、テンポ、演出、作画、それらのレベルが総じて高く、2019年春アニメ中、ぶっちぎりの1位だったと思います。アニメーション制作はボンズ監督は『STAR DRIVER 輝きのタクト』の五十嵐卓哉、シリーズ構成は榎戸洋司です。

第2位 Fairy Gone フェアリーゴーン

出典 https://fairygone.com/

“Fairy Gone”は、京都アニメーションと並び称されることの多い、作画に定評のあるP.A.WORKSが制作したオリジナルアニメーションです。最近オリジナルで、ちゃんと設定を考えている作品が少ない中、P.A.WORKSの姿勢は素晴らしいです。監督は鈴木健一、シリーズ構成は十文字青です。

第1次世界大戦のようなテックレベルの架空の世界で、妖精兵と呼ばれる特殊能力を持つ兵士が活躍していました。終戦後の世界で違法妖精取締機関ドロテアが結成され、そこに元妖精兵、フリー・アンダーバーや、妖精憑きの主人公、マーリヤ・ノエルがいます。


ドロテアは、黒の書と呼ばれる妖精に関する禁書を追ったり、新型人工妖精の暴走事件などを調査したりします。『攻殻機動隊』っぽい展開が多く、実際に影響を受けているのかもしれません。

第1期は、皇帝をテロから守ったところで終わっています。12話で作画の質も高いのですが、戦闘シーンの演出は、流石にボンズの文豪ストレイドッグスの方に軍配が上がり、2位になりました。

第3位 ワンパンマン(第2期)

出典 http://onepunchman-anime.net/

『ワンパンマン』は、第1期を2015年に1クールで放送したアニメの続編です。第1期は、マッドハウス制作による作画の凄さが話題になっていますが、第2期はJ.C.STAFFが、アニメ制作を担当し、監督が櫻井親良に交代するなど、大きくスタッフが入れ替わっています。

J.C.STAFFのメンバーも頑張っているのですが、戦闘シーンの迫力は、第1期の方がありました。ただ、主人公サイタマの緊張感の無い表情を、原作のONEの絵に近づけるなど、色々と工夫されており、第2期ならではの良さもありました。

サイタマは、ヒーローネーム、ハゲマントという冴えないB級ヒーローですが、実はその実力は最強で、前回のボス敵ボロスくらいしかある程度の実力を見せることはありません。というのも、99.999%くらいの敵が一撃(ワンパン)で倒されるからです。

日常での弛緩しきった態度と裏腹に、強大なサイタマを中心に、個性的なヒーローや怪人が登場する作品で、原作ONE 、作画村田雄介で、となりのヤングジャンプで連載中の同名漫画が原作です。

2期は、ボロス戦で終わった1期と違って中途半端なところで終わっていますが、スタッフの頑張りによってとても楽しめました。3期の制作に期待しています。

その2に続く

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