大阪モーターサイクルショー2019 その2:スズキ&ヤマハ編

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前回に引き続き、大阪モーターサイクルショー2019のレポート第2回は、スズキとヤマハ編です。大注目の新型スズキ・カタナにさっそく跨ってきました!ヤマハブースは、新型のYZF-R25と、SR400の復活と、革新の3輪バイクNIKENを中心に紹介します。

スズキはやはり刀中心

スズキ GSX1100S カタナ 偉大なるスズキの名車

スズキの名車といわれて、真っ先に頭に思い浮かぶのが、GSX1100S刀です。ハンス・ムートのデザインによって1980年のケルンモーターショーにおいて初公開されてから、その斬新なデザインは評価が高く、販売前から話題のオートバイでした。1981年に最初に販売開始されたのは、ヨーロッパのGSX1100Sでした。

1982年から最初のGSX750S刀が国内販売されたのは、アップハンドルとスクリーンのないⅠ型カタナでした。当時は、ハンドルを改造することもご法度でしたが、1100cc用のセパレートハンドルに改造するライダーが後を絶たず、「カタナ狩り」という言葉が流行しました。

翌年の1983年には、ハンドル形状を見直し、スクリーンを装着したⅡ型(正確には1型後期より)が登場しました。逆輸入という言葉そのものを流行させるように、日本国内で1100ccを海外から輸入することが一般的になったのも、刀がきっかけといわれています。

しげの秀一の『バリバリ伝説』、東本昌平の『キリン』などに、750ccと1100ccそれぞれのカタナが登場し、バイク乗りだけでなく、一般の認知度も高いバイクです。こち亀では、全ての排気量のカタナを所持している作者の秋本治によって、登場回数の高いバイクです。正直言って、カタナを超えるデザインのバイクは見たことがありません。

新型SUZUKI KATANA 銀色はカタナの証

はっきり言って、お金あったら速攻買ってます!それくらいカタナってカッコいいです。新型になってアップハンドルどうよとか色々言われてますけど、そんなの自分でセパハン付けりゃいいじゃんって思います。かつてのⅠ型のオーナーを見習うときでしょう(笑)。

最初に新型カタナが、発表されたのは2018年10月のドイツのケルンでやったインターモトです。ベースとなっているマシンは、GSX-S1000で、こちらはホットなストリートファイターです。

新型カタナのサイドビュー リアシートが現代風に短くなっている

リアシートの形状が、現代風に短くなっていて、全体的に短くなっているように思えます。好みとしては、リアシートが長い方ですが、よくまとまったデザインになっています。フロントフォークが倒立となっており、17インチの現代的な足回りによる走りのパフォーマンスも期待できそうです。

黒カタナもさっそく登場!

個人的には、黒カタナにビビっときました!カタナを跨るには、並んで待つ必要があり、黒に案内されて本当に良かったです。ポジションは、かなりいい感じだったので、ハンドル下げてどうなるか、確認したいところです。

デジタルメーターに、トルコン、スリッパークラッチと、今のバイクに必要なものは総て揃っています!宝くじ当たんねーかな。

ヤマハの新型と販売再開したSR

新型YZF-R25 軽快さが楽しい250ccクラス

今回、ヤマハが力を入れていたのは、YZF-R25の新型ブースです。R1や、R6にイメージが近くなったフロントカウルの形状と、倒立フロントフォークが、先代と大きく変わった点です。


また、完全なデジタルメーターとなりましたが、基本的には従来型とエンジンやフレームが同じなので、旧モデルの新古車あたりが狙い目になるかもしれません。ただ、新型の方が間違いなくパフォーマンスは向上しているので、値段があまり変わらないなら、新型がオススメです。

今年のMotoGPマシン YZR-M1

R25のブースと並ぶように、YZR-M1の2019年モデルが展示されていました。ゼッケンは46番なので、バレンティーノ・ロッシのマシンです。モンスターエナジーがスポンサーになったので、黒と青というカラーリングになり、スズキのGSX-RRと見分けがつきやすくなりました。

SR400は変わらないことが存在意義となっているバイク

2018年の11月から再販されたSR400は、1978年に登場してから40年以上、400ccの空冷単気筒にキックスタートというスタイルを続けているバイクです。フューエルインジェクションとなった今でも変わらず、キックを続けることは、SRのアイデンティティともいえます。

鉄パーツとメッキを多用した美しいデザインと、アナログの2眼メーターは、ライダーの感性に訴えかける暖かみがあります。デジタルの時代だからこそ、こういったアナログ感のあるマシンには、ほっとさせられることが多いのです。

厳しくなっていった排ガス規制の中でも、こうやって空冷のSRを作り続けていくことが、ヤマハのいいところだと思います。

NIKEN GT 新時代の3輪バイク

ついに販売が開始されたNIKENですが、どうやらGTバージョンも追加されるようです。ヤマハは、リーニング・マルチ・ホイールと呼称していますが、3輪オートバイというカテゴリーになると思います。普通のトライクと違って、車体を2輪バイクのように傾けてコーナリングするので、よりバイクらしい3輪ということです。

エンジンは、MT-09の845ccの並列3気筒が搭載されていて、パフォーマンスは充分以上のものがあります。跨ってみると、身長173cmの筆者でも足つきはぎりぎりでした。

コーナリング時に安定しているので、気軽に峠などが楽しめるバイクとなっています。NIKENが178万円、NIKEN GTが194万円するので、結構高価なバイクですが、内容からすると適正な価格ではないでしょうか。

セローに搭載されていたMOTO FIZZのバッグ

セロー250の積載例 かなりの容量がある

CRF250Lで悩むのが、積載です。オフ車のシートは、横に狭くウィングキャリア付けてても、MOTO FIZZのシートバッグMFK-101を横に拡張すると不安定になります。そこで、サイドケースの購入などを検討していたら、セロー250に積載しているサイドケースと、新型のシェルケースが目につきました。

新型シェルケース

ぶっちゃけ、新型のシートシェルケースよりも、ベースを付けずにオフ車に搭載できるサイドケースが気になりました。サイドケースで、積載量が増えると、キャンプツーリングに焼肉キットが追加で持っていけそうだからです。

また、サイドケースがベースとなり、シートバッグが安定するという副作用まで期待できます。次回は最終回の、カワサキと輸入車編です。

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