PRS CE 24を購入!ボルトオンPRSのファーストインプレ!

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念願のPRS CE 24を購入しました!前から欲しかったギターなので、とても嬉しいです。ボルトオンネックのPRS CEの特徴や、この年代のCEについて書いていきます。

目次 この記事の内容

  • PRS CEを購入した経緯
  • PRS CEという選択肢
  • PRS CE24 1997年製モデルのレビュー

PRS CEを購入した経緯

筆者ことtkd69が投稿したこの記事の動画バージョンです。

去年の11月に、メインギターのHeritage H-157が長年の使用により、色々なところにガタがきていました。リペアをざっくり見積もっても、リフィニッシュ含めると10万円くらいは必要になることが解りました。

そこで、ヘリテイジを5万円で売却し、ギブソン SGスペシャルを購入したのですが、マホガニーボディに慣れないために、トーン作りに難航しました。とりあえずVOX AC15C1のローンが終わる3月まで使うことに割り切りました。

3月に入ってから、色々なギターを物色し、安いギターから高価なギターまで調べて、26日にイシバシ心斎橋で5本ギターを試奏した結果、PRS CEに決定したのです。シリアルナンバーから1997年製のビンテージ・サンバーストのCE24であることが判明しました。

最初からハムバッキングPU搭載のギターを購入するつもりだったのは、フェンダー・アメリカン・テレキャスターが気に入っていたためでした(結局試奏で気に入ったトーカイと等価交換した)。PRS SEとギブソン・レスポール・クラシックも試した結果、一番高いPRSが良かったのでそのまま購入しました。

最近、友人のES-335の件でギブソンに対して疑念を持っていたこともあり、トーカイのレスポールモデルや、PRS中心にギターを探していました。結局PRSになったのは、モダンなトーンと多くの機能を持つギターを所有してみたいという欲のためです(大汗)。

PRS CEという選択肢

今回購入したPRS CE24

第3のギターメーカーと呼ばれるPaul Reed SmithことPRSは、1990年代からカルロス・サンタナやデイブ・ナヴァロなどのギタリストが使うことで有名になりました。当時から主にセットネックのCustomシリーズと呼ばれる標準モデルが有名でした。

カスタムシリーズは、コアモデルと呼ばれるPRSのアメリカ工場の標準モデルです。ぶっちゃけ値段が高く、普通に3〜40万円します。カスタムシリーズは、メイプルトップ、マホバック、マホガニーネックにローズ指板というのが標準の仕様になるギターです。

24フレットの25インチというフェンダーとギブソンの中間のスケールということも、ありますが、コイルタップのできる5wayスイッチにより、フェンダー系のようなカッティングに向いたトーンも出せるようになっています。

CEモデルが登場したのは、1988年のことです。当時からセットネックのカスタムよりも、もう少し歯切れのいいギターが欲しい!という要望がありました。

というのも、セットネックのカスタムはサスティーンがあるので、コイルタップした場合の歯切れを重視するギタリストから、フェンダーのデチャッタブル方式を採用したPRSのギターを作ってくれという話があったのでしょう。

PRSはそんなユーザーの要望に答える形で、メイプルネック、ローズ指板のボルトオンネック(ボルトでネックを固定するタイプ)のギターを製作しました。CEはClassic Electricの略称です。


ボディ材にメイプルトップ、マホボディのものと、マホボディのみのモデルが存在します。メイプルトップは、トラ杢目の出た美しいアーチドトップで、カスタムと引けを取らない美しいギターです。

流石にバードインレイではないですが、ドットインレイは天然の貝を使った豪華なもので、カスタムと比較して安価なモデルという位置付けとは異なる、サウンドバリエーションの違いというのが1998〜2008年までに製造されたCEの特徴なのです。

最近になって復活したCEモデルでは、より廉価版としての側面が強くなり、ケースもハードケースではなくソフトケースになり、アーチドトップの角度も若干浅くなってしまいました。

それでも新品で買えるので、実はこちらも試す予定でしたが、メイプルトップの美しいCE24を見た瞬間1997年製のCE24を購入してしまいました。

PRS CE 24 1997年モデルのレビュー

PRS CEのハードケース

僕が購入したPRS CEは1997年製で、マホガニーバック、メイプルトップ、メイプルネック、ローズ指板の材の構成です。フロントにVintage Bass、リアにHFS Trebleという1988年〜2008年までのCEに標準搭載されていたPUの組み合わせです。

フロントPUは、ビンテージ寄りの温かみ重視のトーンで、リアはハイパワーでモダンという構成になっています。HFS TrebleとVintage Bassの組み合わせは、バランスが良く、コイルタップさせた時にも抜けのいいトーンを出してくれます。現在の85/15よりも太いローミッドが特徴とされています。

交換されていたパーツといえば、ウィングドロックチューナーです。オリジナルのPRSのものではなく、後ろで固定されるゴトー製のマグナムロックに前オーナーによって交換されていました。ぶっちゃけ、ロック式は後ろのつまみで固定する方が好みなので、ナイスなセレクトだと思いました。

ネックは、Wide Thinとなっていて、幅が広く薄めです。つまり、プレイアビリティに優れていて、しっかりしたネックの強度も感じるので、ネック形状は気に入りました。フェンダーとギブソンの中間の25インチスケールに、24フレットは最初なかなか慣れませんでした。

ギブソン系なら12フレットの位置がもっとボディ側にあるので、混乱してしまいます。高級な天然の貝を使ったドットインレイも褪色して指板のローズウッドと見分けにくく、慣れるまで何度か間違えました(大汗)。

1週間近く調整や練習をやっていたら、だんだん慣れてきました。そういう意味では、10年の付き合いのあるストラト系のトーカイ(最近購入したサブギター)の方が早く使いこなせられました。ただ、24フレットは使い方しだいでは、音域が広がるので武器になりそうです。

5Wayロータリースイッチは、初期のPRSを象徴するスイッチです。10がリアPU、9が外側のコイルタップ、8が内側のハム回線のミドル、7が内側のコイルタップ、6がフロントPUです。

コイルタップは、内側か外側のフロントとリアからそれぞれ片側ずつを混ぜてタップさせます。ハムのタップは、シングルとして使えないようなトーンになることが多いのですが、ミドルポジションにすると結構綺麗に鳴ることが多いです。つまりPRS CEは使えるコイルタップの配線にしているということになります。

ハムのコイルターン数は、タップにするとシングルの半分以下になるので、2つ起動させることで、シャリシャリでコシのないトーンから豊潤なトーンにすることができます。また、並列で2つのシングルコイルを使用することで、高域の伸びのあるトーンをタップによって使えるようになるわけです。

ブリッジのトレモロユニットはフローティング前提らしく、ダウン方向のみのセッティングは推奨されませんでした。弦が切れたら、チューニングが狂うので、なるべくフローティングさせたくなかったのですが仕方ありません。

ペグはゴトーのマグナムロックに交換されている

ただ、ロック式ペグとPRS独自のトレモロユニットの組み合わせは、激しくアームを使用してもチューニングが狂いません。このトレモロアームも元から付属していたものではないですが、使いやすくて気に入っています。アームはポストにそのまま差すタイプで、ポストの後ろに調整用の六角レンチの穴があります。

ただ、やはりハムのギターで分厚く、歪むトーンは得意です。というよりもPUの出力が高いです。リア側のHFS Trebleは、セラミック製のPUでモダンなトーンを出します。対照的にVintage Bassはアルニコマグネットのビンテージなタイプです。

PUのバランスを調整して、ハーフトーン(シングルタップとハム出力)のトーンも秀逸で、特に外側のトーンはテレキャスターのような間隔のため、とても気持ちのいいカッティングができます。メイプルのボルトオンネックのため、歯切れのいいトーンも得意なギターがCEです。

ストラトのようなダブルカッタウェイのため、ハイポジションはとても弾きやすく、カッティングからリードまで万能性のあるギターです。つまり、筆者のプレイスタイルに合っているということです。

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