ヤマハ YZF-R3納車!初のフルカウルSS!

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ついに、新しい愛車となるヤマハ YZF-R3が納車されました!当日は、曇りで雨が降る予報だったので、給油せずに直帰しましたが、人生初のフルカウルSSにテンション爆上がり状態でした。

目次 この記事の内容

  • 急遽決まった納車日
  • 人生初のフルカウルSS
  • 初走行!意外と扱いやすいR3
  • いつもの橋本ツーリングで感じたこと

急遽決まった納車日

筆者が投稿した、この記事の動画バージョンです。

先週の18日に成約となったばかりなので、正直言ってこれだけ早く納車されるとは思っていませんでした。ちょうど8日後の26日に納車日が決定したのは、前日の25日でした。

YSP大阪東に、納車の日取りなどを聞くために、一度電話してみました。成約時に10〜14日くらいかかると聞いていたので、30日頃かと思っていました。ところが、「明日いけますよー」との言葉に、かなり驚きました。まさに青天の霹靂!

土曜日の午前中に予定が無かったことと、天気が曇りという予報だったため、その時間に納車することになりました。そこで、CRF250Lの予備の鍵やら、書類の準備をして、次に任意保険に連絡しました。

どうやら、車検証がないと手続きできないため、納車時に店で電話して車両入れ替えの依頼を保険会社にすることになりました。何とか準備完了して、翌日に備えるために早めに就寝しました。

人生初のフルカウルSS

実は、今まで一度もフルカウルのSSを購入したことはありませんでした。ベンリィ50S〜バンディット250〜VTR〜NC750S〜CRF250Lとネイキッド中心にオフ車くらいしか乗ってきませんでした。

一度はフルカウルを乗ってみたいと思ってはいたものの、バーハンドルよりも前傾のセパハンに、高いステップ位置、コケたら割れるカウルというデメリットから、結局はネイキッドばかり乗っていたのです。

今回も、実はホンダ GB350Sが本命で、フルカウルは当初、考えていませんでした。しかし、ホンダドリーム堺で見かけたCBR400Rがカッコよく、ポジションもそれほどキツくなかったので、SSに乗ってみたくなったのです。


結局、価格の面や性能とのバランスで、YZF-R3を選んだのですが、人生初のSSにドキドキしていました。納車当日に、用意されたR3が店の中に置かれていたのをみて、これから乗るという実感が湧いてきました。

意外とかかったのが、任意保険の車両変更手続きでした。土曜日の午前ということで、保険会社の電話が混雑しており、なかなか繋がりませんでした。車検証のデータを正確に伝える必要から何度も確認するので、かなり時間がかかりました。

初走行!意外と扱いやすいR3

YZF-R3と筆者

開店時間の10:00に到着してから、乗り出したのが11時20分過ぎになりました。YSP大阪東から家まで30分くらいかかるので、このままどこも寄らずに帰宅することにしました。

納車時に、クランプバーや、携帯ホルダー、ETC2.0(別体型)などのオプションを装備してもらっていました。注文していたタンクバッグは、まだ納品されていないということで、後日の楽しみということになりました。この時点で忘れていることが一点だけあったのですが、納車でいっぱいいっぱいで考えがそこまで及んでいませんでした。

一通りの説明を店員さんに受けてからイグニッションをオンにしました。最近のバイクのスタータースイッチは、キルスイッチと一体化しているようで押し下げることにより、エンジンがかかります。

ステップ位置が意外と高く、戸惑いましたが5分も走れば慣れました。前傾も前に座れば、それほどキツくなく、普通に乗れる感じです。R3とR25は、R1やR6と異なり、日常使いのできるSSという立ち位置のため、ポジションが思った以上に楽でした。ただ、今まで乗っていたのがオフ車とネイキッドだったので、足は窮屈に感じました。

また、車重が170kgと軽く重心もオフ車に比べると低いので、取り回しが楽ちんです。780mmのシート高も、身長173cmの筆者には余裕で両足がべったりつきます。倒立フロントフォークとラジアルタイヤのダンロップGPR-300の恩恵からか、足回りに高い剛性を感じます。

ここで感じたのは、新品タイヤとあたりの出ていないブレーキパッドでも、不安なく乗れる扱いやすさです。320ccの直列2気筒エンジンは、十分なトルクとパワーがあります。

まだ、慣れていないせいか1回だけエンストしたことと、ミラーを合わせるのを忘れていたので、途中で止まって合わせたというくらいしか、トラブルはありませんでした。結局、この日は雨が心配だったので、給油せずにそのまま帰宅しました。というのもYSP大阪東の方で半分くらい、ガソリンを入れてくれていたので。

帰宅してから気づいたのは、頼んでいたヘルメットロックのことでした。向こうも説明を忘れていたようですが、メーカー欠品のため、後日取り付けになるそうです。タンクバッグといい、コロナ禍の影響がそこかしこにありますね。

いつもの橋本ツーリングで感じたこと

翌日は、曇りの予報でしたが、何とかツーリングできそうでした。2時間あれば戻ってこれる、橋本まで走りにいくことにしました。このコースは、基本的に途中で緩やかなコーナーの続くワインディングっぽいところを通ることができるので、新品タイヤの皮むきにちょうどいいのです。

新品のタイヤには、表面にコーティングされているので、ある程度の距離を走らなければ、本来の性能が発揮できません。僕は、100km程度を皮むきに使うのですが、まんべんなく皮むきするためには、ある程度コーナーを走る必要があるのです。

また、ブレーキパッドも同様で、ゴム系の素材の消耗品には、必ずあたりをつける必要があります。ただ、慣らしに関してはYSPのNさんによると、それほど意識しなくていいようです。最近の工業製品の質の向上は凄いと思いました。

慣例として300kmまでは、レッドゾーンの半分の回転数の6,500rpmを目安にして、そこからは8,000rpm、400kmからは9,000rpmで500kmで1万回転で慣らし終了にしようかと思っています。ただし、時たま回してあげた方がいいので、稀に高回転域も使うことになります。

初給油は慣れた近所のガソスタで行いました。説明書に記載されている図は、少し分かりにくいのですが、樹脂カバーの下にタンク本体があり、給油口に見える金属の穴と敷居の下部くらいに、ガソリンが軽く接触するくらいが目安のようです。そこまで給油すると、6.9L入ったので、14Lの半分くらいをYSPで入れてくれていたようです。

筆者が投稿したR3の初ツーリングの動画です。

ぶっちゃけ、幹線道路で、半分の回転数でも交通の流れをリードできるパワーがあります。もちろん、その場合は4速にまで上げていますが、これなら高速でも楽に走られるでしょう。

42PS/10,725rpmの最大出力と、3.0kgf・m/9,000rpmのパワーは、公道走行において余裕が感じられます。250cc単気筒の場合は、若干のトルク不足を感じていましたが、中途半端に思える320ccの直列2気筒エンジンがちょうど良いのです。RZ350のようにヤマハは、このあたりの排気量のバイクを作るのがうまいイメージがあります。

サムネイル用の写真を撮るために、やっちょん広場の駐車場に行きました。ここで、マットダークグレーメタリック8というカラーをしげしげと眺めてみました。マットカラーの部分と、グロスカラー(光沢有り)の黒のコントラストが、ちょうど曲線的に分かれていて、とてもセンスがいいです。

CRFが派手目の赤だったので、今回はシックな黒にしてみたのですが、統一感があり、とてもカッコいいです。雨が気になるので、ここで引き返しましたが、また晴れてきたら高野山も走りたいですね。ここまでの走行距離は、70kmといったところです。

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