新型ジムニー試乗:唯一無二の軽クロカン車!

Pocket

さっそく新型ジムニーを試乗してきました!20年ぶりとなるフルモデルチェンジで、7月5日に販売開始されたばかりのホヤホヤの新車です。しかも、試乗車は5MTモデル!試乗した店舗は、スズキアリーナ喜志です。

唯一無二の存在

スズキ ジムニーといえば、軽カテゴリー唯一の本格的クロスカントリー車です。日本で手軽にオフロードを走るとすれば、林道でしょう。しかし、林道は狭い道が多く、酷いところだと引き返せないくらいです。

そこで、軽規格のジムニーならコンパクトなラダーフレームの車体とリジットサスペンションによって日本の林道を走破することが可能なのです。ジムニーと、普通車のジムニーシエラのみが、本格的な林道走行車と呼ばれるのには理由があるのです。

今回試乗したのは、スズキアリーナ喜志店です。ディーラーは、日曜日なので忙しそうでした。また、ジムニーの試乗待ちの人もいて、人気の高さがうかがえました。

納車待ちのジムニー

店の駐車スペースには、納車待ちの新型ジムニー(JB64型)が並んでいました。1998年に3代目のジムニー(JB23型)が、販売開始してから20年、新型の登場を心待ちにしていたオーナーがたくさんいるのでしょう。

正直言って、これほど趣味性の高いクルマはありません!今回の試乗車は、XL(中間グレード)の5MTモデルでした。明らかに、マニアックな層を狙っているといえます。

エクステリアは、とにかく角張っています。丸いクルマが多いこのご時勢に逆行するような無骨な姿に感激します。車高もノーマルで充分に高く最低地上高は、205mmとなっています。

頻繁にオフロードを走るオーナーは、リフトアップ(サスペンションを改造して車高を上げること)させますが、新型の場合もショップカスタムなど出てきそうですね。近所には、ジムケン タックというジムニー専門店もあるくらいですので、南大阪のオフロード熱は高いです。

新型ジムニー試乗!

今回試乗したジムニーのリア

久しぶりにマニュアルに乗るということで、若干緊張していました。去年の7月に売却したテリオスキッドのFRモデル以来の5MT車です。テリオスキッドよりもアイポイントの高い運転席は、武骨なブラックで統一されていました。

クラッチは、軽いのですが、クラッチミートするポイントが若干テリオスキッドとは異なり、とまどいました。また、シフトの入り方がグニャグニャしていて、大幅に違っていました。ニュートラルになっているのか、よく解らなかったので、エンストをしてしまいました(大汗)。

走り出して、ある程度回転を合わせていくと、スコスコシフトが入るようになりました。慣れればシフトの感覚はつかめられるのでしょうが、10数分の試乗では最後までシフトに悩まされました。

2速でひっぱってみると、そこそこ加速します。幹線道路では、3速以上に入れる必要があります。ジムニーは、基本FR(フロントエンジン・後輪駆動)で、シフトレバーの後ろにある副変速機で、4WDや4WD-Lに切り替えるパートタイム4WDです。

今回の試乗は、FRの状態で走行しました。直線区間でも若干揺れるのは、リジットアクスル方式のサスペンションのせいだと思います。リジットアクスル方式とは、左右の車輪が車軸で繋がっていて、シーソーのように左右のタイヤが路面をつかむので、悪路に強いのです。

ジムニーは、オフロード走行を前提にしているクルマなので、乗り心地は若干良くないのですが、こういうところがクロカン車の醍醐味なので、マイナスにはなりません。

ジムニーのサイド

FRらしい素直なハンドリングで、市街地をスイスイ走行できます。アイポイントも高いので、見晴らしが良く運転しやすいです。走行距離が150kmくらいの新車ですので、あまり回転数を上げずに走っていましたが、市街地を流す程度だと快適でした。

エンジンは、R06A型の水冷3気筒ターボエンジンです。現在のスズキの軽に多く採用されている660ccのロングストロークエンジンは、燃費性能に優れています。WLTCモードで、16.2km/Lということなので、先代のJC08モードで14.8km/Lよりは若干燃費が良くなると思います。

スズキお得意のS-エネチャージなどのモーターアシストを搭載しなかったのは、ジムニーは悪路走行するクルマだからでしょう。ある程度の渡河能力も求められるので、意図的にオミットしたのではないでしょうか?

途中で、歩行者とすれ違ったときに、警告音が鳴りました。おそらく、田舎の狭い道なので、歩行者を避けるために車線をはずして走行したためでしょう。車線逸脱警告機能だと思います。


今回の新型の目玉が、スズキ セーフティ・サポートと呼ばれる安全運転機能です。先代までのジムニーには、搭載されていませんでした。単眼レンズとレーダーセンサーによる自動ブレーキや、車線逸脱警報機能、先行車発進おしらせ機能などがセットになっています。

ベースグレードのXGにもオプションで用意されていて、4万2,120円で取りつけられるそうです。安全機能は、あれば便利なのでしょうが、頻繁にオフロード走行するのなら、かえって邪魔になるのではないでしょうか?

喜志大橋を抜けて左折し、旧170号線のスズキ アリーナ喜志店に戻ります。ほとんど市街地での走行でしたので、悪路や高速は走っていません。初めてジムニーを運転してみた感想は、慣れれば楽しそうな車というものでした。

新型ジムニーの納車は来年?

唯一無二の軽クロカン車

以前のジムニーは、ベースグレードのXGの場合、スピーカーすら付いていないという漢らしいクルマでした。今回の新型は、ベースグレードのXGからちゃんとスピーカーが2つ付いています。もちろん、価格は若干(20万円程度)上がっていて145万8,000円(5MTモデル消費税込み)からとなっています。

以前は、XGの上にXCや、特別仕様のランドベンチャーがあるくらいでしたが、XLというグレードが追加されています。XGとXCの中間グレードで、価格は158万2,200円(5MTモデル消費税込み)からとなっています。

XLには、キーレスエントリーシステム(ジムニーに搭載されるのはこのモデルから)や、イエローやブルーなどのカラフルなボディ色や、UVカット機能付きのガラスや、リモート格納ドアミラーなどの装備があります。特筆すべきは、ジムニー初のオートエアコンで、これはあれば便利です!

最上位グレードXCの価格は、174万4,200円(5MTモデル消費税込み)で、ここまでくると高級な軽の価格になります。XCにしかない2トーンカラーや、LEDヘッドランプに16インチアルミホイールなど、エクステリアやインテリアに上質さの加わるパッケージです。

スズキ セーフティサポートは標準搭載となり、ヘッドランプウォッシャーや、クルーズ・コントロールシステムも搭載されています。

僕が購入するなら、中間のXLですね。LEDは、悪路で壊れたら交換する価格が高いし、アルミホイールは必要ないので(大汗)。人気があるのは、XCとXLのようです。今から注文しても来年の納車になるようです。1.5Lのジムニーシエラも乗ってみたいものです。

ジムニーの関連記事はこちら

ジムニー/ジムニーシエラ:スズキのロングセラークロカン車!

ダイハツ テリオスキッドの思い出

メルセデス・ベンツ ウニモグ(Unimog)とエリア88

JIMNY キープロテクションカバー(スズキ・ジムニー JB23/33/43 リモコンキー用)

価格:3,456円
(2018/7/9 20:30時点)
感想(14件)

 

新型ジムニー試乗:唯一無二の軽クロカン車!」への3件のフィードバック

  1. ピンバック: スズキ XBEE(クロスビー):気になるコンパクトサイズのSUV車! | K.T Dogear+

  2. ピンバック: ダイハツ テリオスキッドの思い出 | K.T Dogear+

  3. ピンバック: メルセデス・ベンツ ウニモグ(Unimog)とエリア88 | K.T Dogear+

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください