全日本ロードレース最終戦:鈴鹿サーキットへ観戦ツーリング!

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2020年は新型コロナの影響で、鈴鹿8時間耐久ロードレースが中止になりました。そこで、鈴鹿サーキットで開催された全日本ロードレース最終戦を観に行くことにしました。

目次 この記事の内容

  • 2020年のレースについて
  • 鈴鹿サーキット目指して
  • メーカーブースの新型バイク
  • ST1000クラス決勝
  • JSB1000クラスレース2
  • 帰りに寄ったPAやSA

2020年のレースについて

ヤマハファクトリーのピットの様子

2020年は、世界にとっても、新型コロナの影響が大きい年でした。2輪のロードレースでも、motoGPが予定よりも短縮され、移動距離を短くするために、ヨーロッパ圏内でのレースとなり、2戦連続同じサーキットで開催されることになりました。また、無観客レースとなり、興行も厳しいという状態です。

国内レースでも、EWC(世界耐久選手権)の1戦というだけでなく、国内最大のレースイベントである鈴鹿8時間耐久ロードレース(略して8耐)が中止になるという未曾有の出来事となったのです。

筆者が投稿した今回の記事の動画です。

未知のウィルス性感染症という脅威に対して、日本政府の対応はどうやったらこれだけ下手を打てるのかという無残なものばかりでした。保健所経由のPCR検査、10万円の一時給付金のみ、Go Toキャンペーンによる感染拡大などの愚策しか取れない政府に絶望感しかありません。

腹立たしいのは、これだけダメなことをしても誰も責任を取らないし、安倍が総理を健康上の理由で辞任しただけというところです。はっきり言ってこの国の政治は腐り切っています。

国内レースも全日本ロードレースは、岡山が中止されたので4戦のみとなり、2レース制のJSB1000でも開催されたのは、たった8レースという状態になっています。全8戦だった2019年シーズンから実質4戦となった全日本のレース関係者やファンにとっても大変な年でした。

鈴鹿サーキット目指して

鈴鹿サーキットの観覧車

今回は、兄のスズキ SV650と久々のツーリングとなります。ぶっちゃけ、オフ車のホンダ CRF250Lですが、当然ながら高速は普通に走れます。11月1日のST600クラスの決勝レースに間に合うように8時30分頃に出発したのですが、思いも寄らないトラブルのために、大幅に予定が狂うことになりました。

4Riders LX-A4というインカムを使用しているのですが、うまく接続できていないのです。何度やっても音が聞こえないので、変だと思って調べたら、兄のインカムのマイクが故障していました(汗)。結局、インカムを使うことなく、鈴鹿に向かったのですが、30分は遅れました。

SV650の加速は、かなり速く合流で何台か車に入られました。追い越し車線で車を抜いて追いつきましたが、250cc単気筒と650ccVツインの差がはっきり解る結果となりました。

西名阪から名阪国道に入り、伊賀SAで休憩しました。そこから、アクションカム使って、いつも通りの走行動画を撮りました。鈴鹿までは近いので、結局サーキットに到着するまでカメラを回しました。

結局鈴鹿サーキットに到着したのは、11時30分頃だったので、ST600クラスの決勝はスタートしていました。8耐ほどではありませんが、かなりの数のバイクが駐輪していました。手早く観戦するために準備して、グランドスタンドのV2指定席に移動します。

メーカーブースの新型バイク

ホンダ CBR600RR

ST600の決勝は、残り数周でレッドフラッグが出たため、そこで成立してしまいました。丁度、赤旗が上がった頃に到着したので、ST600クラスを観戦したのは2周くらいとなってしまいました(涙)。

ST1000クラスの決勝の始まる13:55までには、まだ十分時間があったので、ジャケットを取りにバイクの駐輪場まで戻ることにしました。ついでにメーカーのブースに寄ってみました。

印象的だったのは、トライアンフのストリート・トリプルです。RSという最上位グレードに加えて、Sというモデルが追加されていました。RSは、moto2のベースのエンジン、水冷並列3気筒の765ccを搭載した最上位グレードで、188kgの車重で、とてもスポーティなネイキッドバイクです。

トライアンフ ストリート・トリプルS

ストリート・トリプル Sは、水冷並列3気筒の660ccエンジンを搭載したグレードで、価格が99万9,000円とRSよりも40万円以上安いです。パワーも92.5PSと丁度よく、車重も188kgと軽いので、Sは日本の公道に丁度いいのでは?と思いました。跨ってみた感じもしっくりきていたので、時間があれば試乗してみたかったです。

ホンダブースには、新型のCBR600RRと、CBR1000RR-Rが展示されていました。こちらは、市販されて間もないため、跨がることはできませんでした。CBR600RRの実物を見るのは初めてでしたが、確かに速そうなマシンでした。

600ccクラスのSSは、これが最後になるとの噂もあり、ホンダとしてもかなり気合を入れて作っている印象です。従来よりも攻めた感じのウィングや、前のモデルよりも電子制御がふんだんに入っているなど正直、一番関心のあるオートバイです。

カワサキ ZX-25R

ヤマハブースでは、YZF-R1に加えてテネレ700が展示されていました。オフ車乗りとしては、テネレが気になっています。スズキは、GSX-R1000Rが展示されていました。

もう一つの目玉は、ZX-25Rです。こちらは、ワンメイクレースも行われたりと、新型の250cc並列4気筒車です。以前乗っていたバンディット250も楽しいバイクだったので、上まで回して楽しむことができそうです。

ST1000クラス決勝

筆者が撮ったST1000クラスのレースの様子

今年から新設された、ST1000は、国内最高峰の2輪クラスであるJSB1000の下に設けられた2番目のクラスです。JSB1000と共通のリッターSSを使用するのですが、改造の範囲はかなり少なく、タイヤもダンロップのワンメイクとなっています。

8耐にも参戦可能なクラスとして、改造範囲の少ないST1000クラスを新設したのは、ASB1000(アジアロードレース選手権)にも参戦しやすいレギュレーションだからでしょう。

今年は、ホンダ CBR1000RR-Rを駆る高橋選手がぶっちぎりで強かったのですが、なんとジャンプスタートと判定され、ロングラップペナルティを課せられるという苦しい展開となりました。

グランドスタンドからだと、マシンの最高速(300km近い)速度が出ているので、写真に撮るのが大変でした。メインストレートは強烈なエキゾーストで、このど迫力を味わうために来たと言っても過言ではありません。


しかし、写真撮るならヘアピンなどのスピードの低いコーナーがいいのですが、今回はスプリントでせっかく指定席にいるので、グランドスタンド観戦してみました。

レースは、ハルクプロの名越選手が優勝し、高橋選手は16位でポイントを獲得し、見事チャンピオンになりました。はっきり解るくらい、CBR1000RR-Rはストレートが速かったです。2位には伊藤選手、3位に作本選手がそれぞれ入りました。

JSB1000クラスレース2

レース終了直後のヤマハファクトリーのピット

JSB1000は、ST1000クラスの上のクラスで、改造の範囲が大きく、8耐でもおなじみのチームが多数参加しています。今年は、ヤマハファクトリーが、他のチームを圧倒していて、土曜日のレース1で、野左根選手がチャンピオンを確定していました。

見所は、レース2で他のチームが意地を見せるか、来シーズンからWSB(ワールドスーパーバイク)に参戦する野左根選手が圧倒するかということにつきました。ヤマハは、ファクトリーが2台、プライベーターが2台の合計4台です。

ぶっちゃけ、ホンダは今シーズンからはWSBの方にワークスとして参戦していました。つまり、ホンダはハルクプロ、ケイヒン、桜井ホンダなどの国内有力チームが参戦している状態だったのです。ホンダはプライベーター7台という、メーカー最多の出走台数です。

また、ヨシムラも今年はスポット参戦のみで、来年からのEWC(世界耐久選手権)の準備をすすめていました。スズキは他に、チーム加賀山くらいしか参戦していません。カワサキは、will raise racing1台というなんとも寂しい状態となってしまいました。他にアプリリア 、BMWが1台ずつという構成です。

つまり、年間で参戦しているのは、ヨシムラ除いた16台ということになるのです。その内、15台がブリヂストン、1台がダンロップというタイヤ選択となっていて、実質BS社を履いているチームが大半です。

レースは、ケイヒンの清成選手がホールショットを取りましたが、4周目に野左根選手がトップに立つとそのまま独走していきました。同じヤマハファクトリーの中須賀選手とトップ争いになりましたが、8周目に中須賀選手が転倒し、野左根選手が優勝しました。

2位は清成選手、3位にはスポット参戦のヨシムラの津田選手がそれぞれ入り、2020年のJSB1000は幕を閉じたのです。

帰りに寄ったPAやSA

伊賀上野PAで参考になった動画です。yuki-filmさんのチャンネルより

17時には、バイクに戻って荷物を積み直しました。17時30分頃には、鈴鹿を出発しました。結果的に満足したレースだったのですが、来シーズンの体制や、ST1000クラスの扱いなど、色々な問題が全日本レースに出てきていると思いました。

プライベーターの中核は、いうまでもなくマフラーやECUなどのチューンパーツを取り扱っているパーツメーカーです。ヨシムラや、モリワキ、TSRという有力なチームが海外のレースに注力しているという事実は、無視できない問題となっています。

最近では、ヨーロッパや、アジア圏という、オートバイの販売台数が多く、レースが盛んな地域でレースをすることが、オートバイメーカーや、パーツショップにとってもトレンドとなっているのです。

それでも、国内レースを見にくるファンにとって、最高峰レースのJSB1000が盛り上がることは、とても重要だと思います。ST1000クラスも含めて、注目していきたいです。

兄がSVのシートの痛さで、伊賀あたりでPAに入りました。ここは、以前YouTubeなどで見たことのある、小さなPAでかなり薄暗く、寂しい感じのところでした。名阪国道の下りのみになる伊賀上野PAは、本当に規模が小さく、トイレ、自動販売機、名物のどて焼き店くらいしかないところでした。

そして、実際に体験したのですが、恐ろしいほどに合流区間が短いです!これは、手前からかなり加速しないと入れません。あまりにも危険なので、運転に慣れていない状態で、このPAに入るのはオススメしません。しかし、どて焼きはかなり美味しいらしいので、ちょっぴり食べてみたかったです。

最終的には、香芝SAの神座でラーメン食べて帰ったのですが、そこで黒猫と会いました!SAにネコがたまにいますので、車など気をつけて欲しいです。往復200kmほどのツーリングで、ようやくCRF250Lが7,000km到達しました。CRFはオフ車の中でも高速走行得意なバイクですが、大型相手だと加速の面でしんどいです。

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