今回紹介するアルバム、“JOURNEYMAN”はエリック・クラプトンが44歳の1989年に発表されました。エリック・クラプトンは、1971年以降からソロ活動を本格的に開始しました。本作は、クラプトンのソロ名義のアルバムの中でも秀逸な出来です。 続きを読む
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U2 WAR:出世作となったサードアルバム!
U2といえば、「ヨシュア・トゥリー」だろう!とまたまたお叱りを受けそうなアルバムを選びましたが、“WAR”は素晴らしいアルバムです。特に、バンドにとっての出世作といえば、1983年発表の通算3枚目のアルバムWARなのです。U2はアイルランド出身のバンドで、1970年代後半から活動を開始しました。 続きを読む
R.E.M. DOCUMENT:ロックの可能性を広げた個性
Rock名盤解説 80年代編の2枚目は、R.E.M.が1987年に発表した5枚目のアルバムです。ジャケットに、R.E.M.No5と記載されているのが、“Document”です。R.E.M.はとにかく個性の強いバンドで、ボーカルのマイケル・スタイプはじめ、曲者ぞろいの印象があります。
THE THE MIND BOMB:ジョニー・マーの職人技
今回から1980年代編となります。1970年代より、80年代は更にロックのジャンルは細分化されていきます。そんな中でも、ジャンルなんか関係ないぜ!っていうような固定的な概念では語られないバンドもありました。 続きを読む
Rock名盤解説番外編:1970年代の音楽シーンとは?
1969年という年は、ロックの分岐点となった年です。ウッドストックを頂点とする、ロックとヒッピーの文化が大衆に認識され、世界中でロックは流行しました。黒人が作ったブルースとロックの土台を白人が広めることで、英語文化圏のものだったロックは、世界的なムーブメントとなったのです。 続きを読む
Fool For The City Foghat:ブルース系ハードロックの名盤
イギリスからアメリカに渡って成功したバンドというと、前に紹介したレッド・ツェッペリンです。そして、FOGHATもアメリカで成功したバンドです。当時のイギリスのシーンは、ブルース系ロックバンドには、いささか厳しい状況でした。徐々にグラムロックやパンクに移行しつつあった時代だったからです。 続きを読む
A Day at The Races Queen:クイーン唯一の日本語曲収録の名盤
今回のアルバムは、Queenの通算5作目にあたるアルバム、“A Day at The Races”です。クイーンはエアロスミス、キッスと合わせて当時の世界3大バンドと呼ばれていました。本作A Day at The Racesが発表されたのが1976年で、前作“A Night at The Opera”の翌年に発表されたアルバムです。 続きを読む