以前紹介した『エリア88』の主人公風間真の愛機、ノースロップ社の傑作戦闘機F-5EタイガーIIとF-20(F-5G)タイガーシャークを紹介します。F-5E/Fは、F-5A/Bフリーダム・ファイターの後継機として、主に輸出で素晴らしいセールスを記録し、後継機のF-20はF-16との競争に破れて試作機が3機製造されただけにとどまりました。 続きを読む
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F-35ライトニングII:各タイプの解説と日本の防衛について
F-35ライトニングIIは、アメリカの開発したマルチロール機(多用途戦闘機)でロッキード・マーティン社が中心となって製造しています。ステルス機としての能力であるRCSはF-22Aとほぼ同程度で、見えない距離からの攻撃能力に優れ、3つのタイプを共通の機種で用途毎に用意するなど、画期的な第5世代機です。 続きを読む
Su-57:最強のF-22に迫る実力の第5世代戦闘機
ロシアの最新鋭第5世代戦闘機、Su-57はT-50としての試験が終了しつつあり、量産が開始されはじめています。区分的には、マルチロール機(多用途戦闘機)になりますが、制空権を獲得するための空戦能力の高い機体であり、米軍最強のF-22ラプターに迫る実力のステルス機です。 続きを読む
F/A18E/F スーパーホーネット:アメリカ海軍の主力マルチロール機
アメリカ海軍は、現在新型の艦載機F-35Cの配備が遅れています。主力機として運用しているのが、F/A18E/Fスーパーホーネットになります。実は、航空自衛隊がF-Xで選定しているときに候補に上がった機体の一つで、4.5世代機に相当します。 続きを読む
F-2後継機は国際共同開発へ
日本の国防上で重要なF-2戦闘機の後継として、技術実証機X-2ベースでの独自開発を断念し、国際共同開発になるという報道がありました。今回は、次期F-3の開発のプランをまとめてみました。 続きを読む
F-16の増槽落下事故は氷山の一角?疲弊したアメリカ軍の規律の緩みとは?
青森県、三沢基地所属のF-16戦闘機が、増槽(ドロップタンク)を青森県小川原湖に2本投棄したというニュースが、20日に流れました。機体下部の胴体付近のパイロン(増槽やミサイルのための支柱のこと)に2本装備されている燃料タンクは、F-16の主翼下部にあります。 続きを読む
真空管の有効活用?ミグ25と耐放射線カメラについて
今日(2/13)の毎日新聞に、浜松ホトニクスが福島第1原発のデブリ回収用に、真空管を使った耐放射線用カメラを開発したというニュースが載っていました。 続きを読む