CRF250Lでキャンツー:川湯と上湯の温泉巡り

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天気のうちに、ホンダ CRF250Lでツーリングに行ってきました。思いつきのような形で始めたキャンプツーリングなので、気の向くまま十津川村を走ることにしました。

目次 この記事の内容

  • 大阪〜吉野路大塔
  • 久しぶりのキャンプ
  • 十津川の秘湯 上湯
  • 道の駅で一休み

大阪〜吉野路大塔

筆者が投稿したキャンプツーリングの動画 その1は五條〜吉野路大塔まで

去年(2019年)の9月にも、同じように川湯までツーリングしました。およそ、1年ぶりのキャンプです。ほとんど思いつきのような感じだったので、出発の前日の9月13日にキャンプ道具をチェックし、当日の14日の午前に虫よけローソクと、食材を調達に行くという無計画ぶりでした(大汗)。

出発したのは、午前10時頃でしたが、近所のホームセンターに、虫除けローソクが置いてなかったので、そのまま断念し、スーパーでの買い出しが終わったら11時頃になっていました。五條に向かう途中で12時過ぎたので、やよい軒で定食を食べました。チキン南蛮定食が半額になっていて、とても安い!美味しくいただきました。

五條からR168に入ってふもとのガソスタで給油し、吉野路大塔に到着したのは、午後13時30分頃でした。1日目は寄り道していると、テントの張れる時間までにキャンプ場に到着できない可能性が出てきたので、先を急ぐことにしました。

久しぶりのキャンプ

キャンツーその2 川湯のキャンプ編

そこで、いつもチャレンジしている谷瀬の吊り橋や、熊野本宮大社に寄ることを諦め、道の駅十津川郷で休憩し、そのまま川湯のキャンプ場にCRF250Lを走らせました。途中で、国道425号線(かなりの酷道)の入り口が見えましたが、まさか2日目でそこを少し走ることになるとは、思ってもいませんでした(大汗)。

16時頃に、目的地である川湯野営地 木魂の里に到着しました。去年同様、ペグの入りやすい芝生のサイトに移動することにして、バイクを駐車場に置いて、シートバッグと、タンクバッグを持っていきました。

キャンプ場に到着した時のCRF250L

河原の方のサイトは、基本的にバイクや車の乗り入れ、直火の使用がオッケーなのですが、ゴツゴツした石が多いので、焚き火をしない僕はテントの張りやすい芝生の方を毎回選んでいます。

荷物を置いたら、管理人さんに連絡し、来られるまでにサイトでテントを張りました。長い間使用している、ノースイーグル・ツーリングドームIIの設営は慣れたもので、30分かからずに張ることができました。


その間に、管理人さんが来たので、サイトの使用料800円とバイクの駐輪代200円、合計1,000円払いました。管理人さんは、ヤマハ XTZ125に乗っていて、少しバイクの話をしました。

荷物をテントの中に放り込み、川湯温泉に向いました。と言っても、徒歩で公衆浴場まで10分ほどなので、時間はかかりませんでした。去年と同じく、250円で温泉に入りましたが、今年は50円で石鹸買いました。

川湯の公衆浴場

川湯の泉質は素晴らしく、250円で楽しめられる公衆浴場がありがたかったです。そのままテントに戻ると、ちょうど19時頃だったので、袋ラーメンとお粥のレトルトパックをガスバーナーで調理?しました。焼肉などの豪華な食材買うことはあまりなく、キャンプの場合は、袋ラーメンが多いです。

満天の星空の下で食べる、サッポロ一番(塩)は、最高に美味かった・・・。これこそキャンプの醍醐味!などと思いつつ、テントに潜り込んで就寝しました。意外と携帯の電波が入っていたので、SNSをチェックしていると、音楽仲間のジュニアさんが、十津川の秘湯、上湯を教えてくれました。

ルートの確認をしてから、翌日の朝風呂&目的地を上湯にして、ツーリング初日は終了しました。

十津川の秘湯 上湯

温泉キャンツー最終回です。

午前5時には目が覚めたので、顔を洗い、昨日買ったパンを準備して、クッカーの水を沸かしてスティックタイプのコーヒーを入れ、朝食をとりました。テントを畳んで、フライシートとテント本体を干しつつ、川湯キャンプ場の写真を撮っておきました。

また、バイクは夜露で濡れないようにバイクカバーをしてあったので、外しに行き、テントを袋に収納しつつ、パッキングし直しました。そうこうしている間に、8時になり、CRFに荷物を積んで、ガソリンスタンドのある本宮に戻ることにしました。

上湯のある方面は北になるので、本宮で満タン給油し、そのまま北上しました。R168号線を快適に走行していると、左手側に十二滝が見えました。そして、国道425号線のところまで来て、左折してそのまま酷道と呼ばれる道路を少し走りました。思ったよりも道が酷くなかったのは、龍神側まで走っていないからでしょうか?

そして、左手側には上湯川が流れ、真っ直ぐ行っていると、すぐに県道735号線(龍神十津川線)に入りました。ここは、かなり狭い県道で車なら軽自動車か、小型車くらいしか走られないような狭い道です。ガードレールがあり、舗装もされています。所々でガードレールがなかったり、ちょっと路面が荒れていたりするので注意は必要です。

野猿という人力のロープウェイがあったり、狭い道なので、ちょっとした冒険気分になります。そこまで酷い道ではないので、軽自動車なら問題なく走られるでしょう。オフロードバイクなら余裕です(笑)。

そうこうしていると、左手側に駐車場が見えました。公衆トイレも併設されていて、上湯駐車場と書いてあったので、軽自動車の夫婦に訊ねてみました。すると、初めて来たばかりだけど、ここが上湯の駐車場だと教えてくれました。どっちにしろ、秘湯ということなので歩きは覚悟していたので、ここに駐輪することにしました。

上湯温泉の露天風呂

100mほど歩くと、上湯温泉ののぼり旗が見えました。急勾配の下には、駐車場もあったので、こっちに停めても良かったのですが、上湯川が近くて歩く方が気分が良かったので、気になりませんでした。

右手側には、露天風呂の管理室がありましたが、どうやら無人で、料金は箱の中に入れるようです。ジュースの自動販売機が左手にあるので、小銭がない場合は、利用するといいでしょう。幸いにして、500円玉を持ち合わせていたので、そのまま料金箱に入れました。

すだれの向こうには、脱衣所(行李が簡易に置いてある)と大きな露天風呂がありました。露天風呂の眼下には、上湯川が流れていて、とてもダイナミックなお風呂です。ほとんど大きな湯舟のみで、他に何もありませんが、そこが秘湯という雰囲気を醸し出しています。

さっき駐車場で会った、軽のおじさんがいて色々な話をしました。主に温泉関係の話です。泉質は、ツルツルしたお湯で、龍神に近い感じがします。ここの泉質は龍神以上かもしれません。間違いなく、十津川の中で一番いい泉質だと思います。

道の駅で一休み

喫茶スプルースから谷瀬の吊り橋や、キャンプ場が一望できる

テントをその日のうちに干すので、昼過ぎには帰宅する予定でした。テントは使用したら、必ず乾燥してから汚れを落とすことにしています。次に気持ちよく使うためです。

12時過ぎには、谷瀬の吊り橋付近の喫茶店、Spruceでランチを食べました。ここの喫茶店のテラス席から吊り橋を一望できます。オムライス、サラダ、ドリンクセットで1,000円は安い!

五條付近まで戻ると、5時起きの弊害で、かなり眠くなってきました。流石に居眠り運転は危ないので、道の駅かつらぎで30分ほど仮眠を取ってから帰宅しました。

16:00頃には、テントを干して、なんとか装備関係のチェックも終了しました。翌日が晴れていたら、ここまで早めに帰宅する必要はなかったのですが、今回はキャンプが主な目的だったので、十分満足なツーリングとなりました。

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