Rakuten UN-LIMITかUQ mobileか:携帯キャリアはどこがお得?

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とうとう始まったRakuten-UNLIMIT。2.0にバージョンアップし、使い勝手が良くなったということで、楽天モバイルからのプラン変更に悩んでいます。ぶっちゃけ、UQ mobileの評判が良かったので、こちらに移行することも考えていたので、第4の携帯会社(MNO)と格安SIM(MVNO)の比較をしてみました。

目次 この記事の内容

  • きっかけは初代iPhone SEのバッテリーの寿命
  • 楽天アンリミットとUQモバイルの特徴
  • 楽天とUQのプランの比較
  • iPhone運用という視点で考える

きっかけは初代iPhone SEのバッテリーの寿命

一般的なスマホのイメージ

筆者(tkd69)は、2016年末頃から楽天モバイルの通話SIM 5Gプランに加入し、その頃から初代のiPhone SEを使用しています。3年以上経過したiPhone SEのバッテリーがそろそろ限界なので、SE2の登場で買い換えることを検討していました。

既存の楽天モバイルユーザーには、4月にサービスが開始される以前から、楽天アンリミテットへの移行を促すDMが来ていました。しかし、第4の携帯キャリアとなったばかりの楽天アンリミテットのエリアの広さには懐疑的でしたし、パートナー回線と呼ばれるauの回線が使用できても速度面などの不安がありました。

筆者が投稿したこの記事に関連する動画です。

初代SEをそのまま使えないこともあって、今までのMVNO回線を使うことにしていたのですが、SE2が発売されたことで事情が変わってしまいました。つまり、新しいiPhone SE2を購入し、楽天アンリミテットを使うことが想定出来るようになったのです。

楽天アンリミットとUQモバイルの特徴

楽天モバイルのSIMが入っていた冊子

ぶっちゃけ、MNOの強みは自社回線を持っていることです。格安SIMことMVNOは、自社の回線を持っていないため、ドコモやau、ソフトバンクから携帯用の回線を借りて運用しています。

楽天は、2020年の4月から第4の携帯会社として念願の自社回線を持つようになりました。まだまだ、回線のエリアも狭いですが、auとパートナー回線契約をしており、楽天のエリア外の場合でも通信出来るようになっています。

一方でUQ mobileはMVNOで主要株主がKDDIということもあり、au 4G回線のイメージがあります。数あるMVNOの中でも評判がいいので、楽天から移転する場合は、UQにすることが前提でした。

MVNOの欠点は、スマホが頻繁に使われる時間帯である、12〜13:00だとか20〜21:00などの時間帯の回線の速度が低下してしまうことです。実際に楽天のドコモ回線でも、かなりの速度低下があり、外出中だと不便でした。

UQモバイルは、回線の速度が安定していることで、ユーザーの評判のいいMVNOです。ぶっちゃけ、通信品質という観点から、UQモバイルは十分に選択肢の中に入ってくる格安SIMの一つです。しかし、昔の楽天モバイル同様に時間帯によっては、通信速度が低下することは否めません。

楽天とUQのプランの比較

iPhone seのケース

楽天アンリミットは、現在、300万回線の契約まで1年間月額2,980円の料金が無料になるキャンペーンを展開しています。つまり、1年は無料になるので、お試し期間という感覚でSIMを購入するというのもアリだと思いました。

また、楽天エリア(MNO回線)だとデータ通信が無制限で使えることや、パートナー回線(au 4G MVNO回線)でも5Gまでの高速通信が可能です。更に、5Gの高速通信を使い切った後でも、データ制限後でも1Mbpsの通信速度で使えます。

また、楽天エリアの場合、電話を専用のアプリで国内通話無料というのも魅力的です。ぶっちゃけ、楽天エリアの場合、Rakuten UN-LIMIT一択になるほどのメリットが、これでもか!とあります。

ただ、後述しますが、専用アプリを使った無料通話はRakuten Linkアプリが使えるAndroid OS 9以上の機種に限られてしまいます。また、対応機種などの情報をチェックしてからにすることをオススメします。

UQ mobileのプランは色々ありますが、スマホプラン限定で考えてみます。筆者の使い方だと平均して3〜5Gくらいはデータ通信で必要になります。今の楽天モバイルで、5Gのプランでもデータが余っているので、UQモバイルなら3GのデータSプランで十分だと思いました。

データSプランの場合、1回線で契約するなら月額1,980円です。もちろん通話も可能で、かけ放題プランもあります。24時間のかけ放題は月額1,700円で、10分毎のかけ放題で700円、60分までのプランで500円です。


筆者の場合、携帯で電話するときは、スカイプやらメッセンジャーを使用するため、必要ないので1,980円のプランSで十分です。データの繰越もあるので、家のWi-Fiを併用することで運用出来るでしょう。

また、2019年11月からはデータ増量キャンペーンを行っており、通話オプションを契約し、au ID登録するとプランSの場合、1Gがプレゼントされます。つまり、60分のプランを選んだ場合、月額2,480円で4Gものデータが使えるということになるのです。

問題は、高速通信のデータを使い切った状態だと300kbpsに通信速度が限定されることです。

iPhone運用という視点で考える

筆者の初代iPhone SE

筆者は、歴代のiPhoneを愛用してきた重度のiPhone信者(笑)です。ぶっちゃけ、アンドロイド携帯は、一度しか使ったことがありません。楽天アンリミットの恩恵の一部には、アンドロイド9.0以降のOSのスマホを使った場合にしか受けられない場合があり、致命的な問題があるのです。

iPhone SE2をアップルストアで購入したと仮定します。この場合1年間の月額料金無料、楽天エリアの無制限のデータ通信、パートナー回線の5G、制限後1Mbpsなどの恩恵は受けられます。

前述の楽天リンクアプリによる、通話無料は出来ません。これは、アプリ自体がアンドロイドのみに対応しているからです。最低限、他の無料アプリを使えばいいので筆者の場合はあまりデメリットにはならないのですが、致命的な項目を発見してしまいました。

なんと!ショートメールことSMSが楽天エリア内でしか使用出来ないというのです。つまり、パートナー回線では今までの楽天モバイルでも使えられたSMSが使えないってどういうことなのでしょうか・・・(涙)。

上記の楽天アンリミットのメリットにより8割くらい契約する気満々だったのですが、SMSは色々なサイトの認証に使われることが多いのです。つまり、本人確認のためキャリアにしか使えないショートメールを使っているサイトが多いのです。

最悪、自宅でショートメールが使えられれば話は違ったのですが、家はパートナー回線です・・・(バリバリの田舎です)。アンドロイド携帯購入するか、iPhoneが使えるまで待つか、いっそのこと今のSEのバッテリー交換するかの三択になってきました。

一番いいのは、楽天アンリミットに対応しているアンドロイド携帯使うことなんでしょうけど、ぶっちゃけiOSに慣れてしまっているで・・・。Macとの連携考えるとiPhoneを使いたいです。

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