冬場のバイクの活用方法:寒い時期でもバイクに乗ろう!

Pocket

今年は暖冬ですが、寒い時期のバイクは、車と比較すると乗る回数は減ります。日本海側や北海道などの雪の積もりやすい地域では、冬眠させてしまうケースもあるとか・・・。大阪のバイク乗りの筆者は、そんな寒い時期でもバイクに定期的に乗るようにしています。

目次 この記事の内容

  • 目的がないと乗らない?冬場のバイクの問題点とは
  • 1.峠の安全圏まで走る
  • 2.温泉に行く
  • 3.ショッピングモールや漫画喫茶に行く
  • 冬にバイクに乗る理由

目的がないと乗らない?冬場のバイクの問題点とは

ぶっちゃけ、冬場は寒いしどんよりしていて、バイクに乗る楽しみである晴れた日の爽快感がありません。峠に行って、楽しく走るということも、雪や路面の凍結のせいで出来なくなるし、高速道路を使って遠出することも寒くて億劫になります。

それでも、寒い時期にバイクを動かさないでいるとバッテリーが劣化します。バッテリーのコネクタを外して、ガソリンをタンクに満タンにして、冬眠させてしまうバイク乗りもいますが、無理もないと思います。

筆者は、そこで違う楽しみ方をしています。つまり、目的を設定することで、必然的にバイクに乗るシチュエーションにするのです。あまり、オススメしない方法から、積極的にやるべき方法まで、3つの冬季のバイクの活用方法について紹介してみます。

1.峠の安全圏まで走る

1つ目の方法は、あまりオススメしません。というのも、あくまで自己責任と走り慣れた峠があること前提の方法だからです。冬季にバイクに乗っていないと、感覚的にバイクのコーナリングのテクニックが劣化するように思えます。

実際には、春まで待ってから、峠などに行って感覚を取り戻すべきなのですが、せっかく身に付けたテクニックが失われてしまうような気がして、どうしても峠に行きたくなる時期が筆者にもあったのです。

筆者が、よく走りにいく裏金剛は金剛山を走るルートです。つまり積雪はある程度のところまで必ずあります。しかし、裏金剛は生活のための道路でもあるので、麓のポイントでは凍結していません。

頂上付近や8合目までは、凍結防止剤が使われています。しかし、安全マージンを見積もって、6合目までは晴れた日の昼間などは走行可能なのです。後述する2の方法とセットで、走りに行くことは十分可能で、バス停などのポイントでUターンして、奈良側に行かないようにするなら峠も走られるのです。

ただ、この方法がオススメ出来ないのは、明らかに慣れた峠や実際に冬山登山などして、山の特性をつかんでいないと危険だからです。あくまでも、地元で走り慣れた峠がある場合の限定の話と思ってください。

2.温泉に行く

3つの方法で最もオススメなのが、温泉に行くことです。どれだけ装備をしっかりしていても、冬でバイクに乗るのはとても寒い!これは理屈ではなく、バイク乗りなら誰でも体験していることです(涙)。

そんなとき有効なのが温泉です。バイクに乗るようになってから、頻繁に温泉に行くようになりました。ただ、大阪から龍神温泉とか、山越えルートは使えないので、幹線道路などの冬場でも路面が凍結していないルートで行ける範囲限定です。また、峠を走った後に入るというのもアリなので、1と2はセットにする場合が多いです。


オンロードバイクに乗っているときは、とにかく雪が怖くて仕方がなかったので、雪の日は無理でした。しかし、天気のいい日の昼間なら河内長野の風の湯とか、羽曳野の方にある華の湯などの比較的近い日帰り温泉に行くことが多いです。筆者の場合、肩の古傷も温泉通いのおかげでだいぶ良くなりました。

また、寒い時期であるほど温泉を楽しめられるので、セルに必要な電力以上(片道10km程度)の走行距離にある温泉を探して行くようにしています。これは、バイクを冬季に積極的に活用するベストの方法だと思っています。

以前書いた記事で個人的温泉のベスト5をランキングしてみたので、そちらも参考になります。

3.ショッピングモールや漫画喫茶に行く

3つ目は、バイクを楽しむという点においては一番微妙ですが、活用するという視点ではそこそこ使える方法です。2の方法でも書きましたが、セルを使う電力が補充できる距離である10kmくらいにあるところに目的地を作るということです。

映画好きで漫画好きの筆者の場合、映画館のあるショッピングモールや、漫画喫茶は必ず行くスポットです。映画館があり、ついでにコーヒー豆の補充ができるショッピングモールなどは、十分な目的地になります。

暖かい飲み物のあり、漫画もたくさん読める漫喫もオススメポイントになります。ただ、この活用方法は車でも代用可能なので、テリオスキッドを所有していた時期は、車で行っていました。

冬にバイクに乗る理由

筆者が冬場でもなるべくバイクを活用したい理由は簡単で、家に駐輪しているだけだともったいないからです。動かしていないとバッテリーも上がるし、1週間に1回はエンジンをかけて片道10km、往復20kmを目標にしています。

最近は、もっぱら温泉とか漫喫という用途が増え、また峠に行きたいです。しかし、暖冬とはいえ1月〜2月の気候だと難しいです。まだ12月なら6合目あたりまでなら裏金剛もバイクで走行出来たのですが、こればっかりは仕方ありません。早く春が来て欲しいです。

バイクの関連記事はこちら

 

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください