NC750Sで行く初夏の高野山

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梅雨も明けそうな天気となったので、ホンダNC750Sでまたまた高野山に行ってきました!天気のいい日のツーリングは最高です。今回は、あまり紹介してこなかった高野山のスポットを中心に記事を書いていきました。

慣れた峠でも梅雨明けには注意!

金剛峯寺の第2駐車場にて

いつも通り、橋本から高野山に向かって走っていきます。途中からフルーツラインをそのまま抜けるルートに入りました。最近、高野山へのアクセスによく使うことになったフルーツラインは、景色も良く一本道なのでおすすめです!

フルーツラインを降りると、橋を渡って高野山に入ります。本格的な一車線しかない峠になるのですが、梅雨明けは土砂災害などに注意が必要です。降水量の多さから地盤がゆるんでいる恐れがあるからです。梅雨が明けるとついつい峠を走りたくなるのですが、この時期は通行止めも多いので、気をつけて走った方がいいのです(大汗)。

とりたてて問題はありませんでしたが、途中で細い木が路面に転がっていたり片側通行のみの道路工事があったりしていました。バイクも多く、合図を交わしてくれるので気分良かったです。

はなさかドライブインで、冷やしぶっかけうどんを食べて、NC750Sをアイドリングしていたら、黒猫がのそのそ出てきました。可愛らしい猫で、ドライブインで飼っていそうな感じがしました(後日ホームページで確認したらクロちゃんというようです)。

西洋はともかく、日本で黒猫といえば吉兆の象徴なのでいいことがありそうな予感がしました。昔はまねき猫も黒猫だったようです。現代では、西洋化によって悪いイメージがありますが、日本では「福猫」と呼ばれ重宝されていた存在だったのです。

初夏の高野山

金剛峯寺の前の木々

峠を登り、高野山に入ると、今回は金剛峯寺の第2駐車場にバイクを停めました。途中で何台もバイクとすれ違ったので、金剛峯寺の第1駐車場は、バイクのスペースが満杯になっているような気がしたからです。


少し手前のところに第2駐車場はあるのですが、こちらの方が空いていておすすめです。特にクルマならこっちの方が駐車しやすいと思います。第1駐車場はバスも停まるし、金剛峯寺の手前なのでクルマが満杯なことが多いです。

毎日新聞主催の報道写真展

今回、少し気になったのが、毎日新聞主催の『輝き探す闇~東南アジアの零細金採掘』という題の報道写真展です。フィリピンや、カンボジアの金鉱山で働かされる子供達の悲惨な現状を切り取った写真には、胸が痛みました。

今回は今まであまり紹介してこなかったスポットを写真付きで解説していきます。金剛峯寺を一通り回って、参道を歩くと所々に紅葉が残っていました。初夏といっても気温の低い標高にあるからでしょうか?

金剛峯寺からの参道

次に見えてくるのが、三味堂です。西行桜の隣にある小さなお堂ですが、962年に済高座主が建立したそうです。「理趣三味」という理趣経を基にした法要を行う場所だったようで、西行法師も修繕に尽力されたという逸話が残っています。

三味堂

後で紹介する不動堂や金堂とは違い、小さなお堂です。しかし、ひっそりとした三味堂の姿は、とても絵になります。隣にあるのが、西行法師の植えたとされる西行桜です。世阿弥の書いた能楽作品の西行桜に登場する桜とは違い、三味堂を移すときに西行が、植えた桜のことです。

西行桜

三味堂の後方には、不動堂があります。こちらのお堂は、運慶作の不動明王を祀っていることから、この名が付いたといわれています。不動堂は1198年に建立されたといわれています。ただ、このお堂がどのような目的で使用されていたかは、謎の部分が多いです。

不動堂

三味堂も不動堂も、古い建築のせいか所々が傷んでいます。改築の必要な文化遺産は多いのですが、なかなか補修費用がないのが現状なのでしょう。

イギリスの文化遺産事業と異なり、痛んだままの国宝の建築物が多いのは、単純に予算が少ないからです。イギリスでは、文化遺産関連の基金が日本の予算の10倍以上であるとされています。イギリスは昔から文化遺産保護制度が確立された国です。

文化・メディア・スポーツ省ことDCMSが民間団体と連携して文化遺産保護にあたる姿勢は、日本も見習うべきポイントだと思います。またイギリスでは、国立の美術館や博物館が無料です。

金堂は、元々総本堂として平安時代に建立されたお堂です。現在の金堂は1932年に再建されたもので、1926年の失火による火事で金堂は残念ながら消失してしまいました。

現在の金堂

その大火事の際に、本尊や諸仏は消失してしまいました。現在の金堂は、鉄筋コンクリート作りとなっており、耐震耐火を意識した設計となっているようです。

最後に紹介するのが、中門です。金堂の正面に位置する中門は、壇上伽藍が西塔のみを残して、まるまる消失した1843年の大火より170年ぶりに高野山開設1200年を記念して再建されたものです。

中門

中門にはかつて四天王像が祀られており、そのうちの持国天と多聞天は、先の中門に安置されていたもので、残りの広目天と増長天は、新しく作られたもののようです。

中門の四天王像

高野山はとても広く、奥の院なども周ると一日では足らないので、今回はここまでにして大阪に帰りました。何度来ても新しい発見があり、まったくあきません。もう少し涼しい季節に龍神スカイラインをまるまる走って、また龍神温泉に行きたいものです。

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