新たなギター購入!その名はGibson Les Paul Special!

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今回は、久々にメインギターの購入の話です。2023年製Gibson Les Paul Specialを、楽器店にて中古購入いたしました。そこに至るまでの経緯と、なぜスペシャルだったのか?ということを語ります。

目次 この記事の内容

  • SGとの入れ替えを考えたきっかけ
  • メインの候補は2本
  • 難波〜心斎橋へ
  • レスポール・スペシャル
  • メインギター決定!

SGとの入れ替えを考えたきっかけ

筆者の投稿したこの記事の動画バージョンです。

メインはギブソン系、というのはやはり親しんだマホガニー材のトーン、というのが大きいからです。今のところ、サブにフェンダー・プレイヤー・ジャガーがあるのですが、このジャガーのリアPUがハムのため、メインにしていた2000年製のギブソン SGスタンダードとキャラクターが被ってきたのです。

そこで、もう少し重厚感のある、シングルカッタウェイのギブソン系を探しました。筆頭候補はレスポールで、次点がPRSという感じです。しかしながらPRSは、コアモデルやCEなら現行は価格が高く、中古でもそれなりにするので候補から除外しました。後はお買い得なギブソンと国産の良さそうなレスポールを探しました。

メインの候補は2本

トーカイも候補にするところだった

ぶっちゃけた話、フェンダー系のギターなら予算内では幾らでもありました。しかし、国産とアメリカ製のレスポールの場合、現行品ならトーカイのポリ塗装のものしか無く、更に安いフジゲンくらいしか見つかりませんでした。こうなると条件を妥協する必要があったのですが、唯一、スペック的に満足できる国産がLGだったのです。

LG LPS-JPという、レスポールの58年製を模したもので、ご存じジミー・ペイジのNo.1ギターのレプリカモデルです。LGとはESPの職人さんが作られているブランドで、ジェフ・ベックのテレギブや、ジョン・フルシアンテのストラトなど、アーティストが使ったモデルのレプリカのイメージがあります。

もう1本は2023年製Gibson Les Paul Specialで、こちらはP-90を2基搭載したモデルです。めちゃくちゃ高くなってしまったスタンダードよりも、仕様のマニアックさからか、まだお買い得です。今回は、この2本を候補にしました。

難波〜心斎橋へ

エイジドの雰囲気漂うLGのJPモデル

本命はギブソンということになるので、とりあえずLGのある難波に向かいました。山野楽器ロックインの特価で16万円は格安だと思ったからです。パッと見は、エイジド処理されており、かなり高級なギターに見えます。更に、リアのハムがオープンにされており、こういうところがジミー・ペイジ仕様なのかなと思いました。


ただ、話を聞いてみると国産100%というわけではなく、基本的な部分を海外で作って、国内でパーツなどの調整を行うパターンのようでした。以前購入したセブンティーセブンのJTモデルに近い感じだと思います。

弾いてみると、確かにレスポールっぽい、フロントの甘めのトーン、リアの暴れる感じ、などがよく再現されていると思いました。ルックスはかなり好みなので、本命がしっくりこない場合は、こちらにする可能性も残したまま、心斎橋に向かいました。

レスポール・スペシャル

ほとんど新品のようなレスポール・スペシャル

本命は、三木楽器のアメリカ村店に置いてある、ギブソン・レスポール・スペシャルでした。一応、中古ということで2023年製なのですが、パッと見新品同様に見えるほどのコンディションでした。

ネックを握ってみた感じ、レスポール・スタンダード50sあたりの太さに感じました。以前所有していたジュニアに近いあの太さです。実は、レスポールは太い方が、トーンも好みに近いので好印象でした。ミディアムスケールの方は、僕の指の長さだと太いくらいが丁度いいから、というのもありました。

マーシャルJVMにプラグインすると、クランチはやはりP-90!抜けが良く、ガッツのあるトーンが出ます。最近のP-90の仕様からか、かなり歪ませることも出来ました。また、クリーンも丁度いい太さになるので、ハーフトーンもいい感じでした。

まだ弾き込まれていない状態ですが、これから育てるのが楽しみな素性の良さに感じました。SGもそのまま引き取ってもらって、ほとんど即決で、2本目で決まりました。というのも、これ以上のものは今回、出てこない予感があったからです。

今回は、キャンペーンということで、KORGのチューナーPitchstrapを貰えました。これで18万円はかなりお買い得に感じます。店員さん、ありがとうございました。

メインギター決定!

ハードケースはレギュラーラインの茶色のもの

当然のように付属のケースはハードケースでした。しかもレギュラーラインの茶色のケースです。電車移動の場合、普段はギグバッグにしているのは背負えるからに他なりません。

とは言えこのギターの重量は、3kgちょいくらいで、4kg台のレスポールに比べるとかなり楽でした。また、1本くらいならどうにかなるので、帰りにプラモデルを買って帰る余裕がありました。

今回は、本命が良かったら、そのまま買う予定だったので、試奏の回数も少なく、楽に買えたと思います。また、金銭的な意味でギブソンSGの方が結構な価格で取って貰えたので、そういう意味でもギブソンとかフェンダーは強いことを実感しました。

ただ、ギブソンの価格が高騰していて、レスポール・スタンダードなどは30万円超えるようになってきています。P-90がいいならスペシャルはお買い得となっているのでかなりオススメです。

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新たなギター購入!その名はGibson Les Paul Special!」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: ギブソン系のシングルコイル!P-90特集その1:歴史と特徴 | K.T Dogear+

  2. ピンバック: 新たなメインギターは2000年製ギブソン SGスタンダード! | K.T Dogear+

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