今年も大阪モーターサイクルショー2018に行ってきました。土曜日は、道も混んでいるので、慌てずにバイクで走りました。昼ごろに会場のインテックス大阪に到着すると、予想以上に人の数が多くて、びっくりしました。
大試乗会は、めぼしいバイクがすでに200分待ちに・・・。今年もさっそく試乗はあきらめて(戦術的撤退?)本館の方に突撃しました!
■CB1000Rは新時代のホンダネイキッドバイク
ホンダ CB1000R リア
なんと言ってもCB1000R!ホンダもかなり力を入れてアピールしていました。小排気量バージョンのCB125RとCB250Rも展示されています。CB1000Rは、これまで海外モデルのみだったのですが、今回のフルモデルチェンジで、国内正規販売が2018年4月から予定されています。
ぶっちゃけ写真で見たイメージは、あまりカッコ良くなかったのですが、実物は質感も高く、新しい時代のホンダネイキッドバイクとして風格のあるバイクでした。
直列4気筒の1000ccながらも、足つきはそこそこ良く、絶妙なハンドルの高さからくる丁度いいポジションに、思わず欲しくなりました。今回跨った中でも1.2を争うしっくり感です。
CB1300SBは、もうちょっとアップライトなポジションでした。個人的にはCB1000Rの少し前傾した攻めたポジションの方が、コントロールしやすいと感じました。
■革新的なクルーザー・ゴールドウィング
新型ゴールドウィング
そして、ホンダのクルーザーバイクの最高峰、ゴールドウィングも新型になりました。1,833ccの水平対向6気筒エンジンにより、快適なクルージングを楽しめるバイクです。
350kgを超える大きな車体は、バックギア無しでは動かせないほどの車格があります。今回のゴールドウィングは、フロントのサスペンションを2輪ではあまり採用されていなかったダブルウィッシュボーンにして、乗り心地を向上しています。
6速MTの他に、これまた7速DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)を採用した意欲作です。
■EVとハイブリッドスクーターとモンキー!
PCX ELECTRIC
PCX ELCTRICとPCX HYBRID、それにPCX150の新型が、展示されていました。PCX ELCTRICは、以前の記事に書いたとおり交換式のモバイルバッテリーによる新世代のEVバイクです。バッテリーは、ステーションで充電済みのものをすぐに取り替えられる画期的なシステムです。
PCX HYBRIDは、世界初の量産型ハイブリッドバイクです。ガソリンエンジンとモーターの組み合わせにより、現行のガソリンスタンドで給油のできる便利さと、高燃費が売りのバイクです。
ホンダ モンキー125
そして、全国のホンダファンに朗報が!モンキーが、125ccの新型として復活しました。グロムベースのようですが、セカンドバイクに丁度いいサイズのおしゃれなモンキー。販売するか否かは、お客の反応しだいということなので、応援よろしくです!
■気になるレーシングマシン
ホンダワークスとして参戦するCBR1000RR
全日本ロードレースのJSB1000クラスに参戦する、去年のチャンピオン高橋巧選手のCBR1000RRが展示されていました。ホンダワークスとしては、久々の参戦となります。
今までは、ハルクプロやTSR、モリワキなどの名だたるチームからでしたが、ヤマハワークスの勢いに対抗すべく、ついにホンダもワークス体制となりました。今年の8耐は期待できそうです。
そして、今年からMotoGPに参戦する中上貴晶選手のRC213Vの姿もありました。赤い出光カラーが、日の丸チックでカッコいいです。MotoGPで大暴れして欲しいですね。
今年のホンダブースは、新型車が豊富で注目度も高かったです!展示も見やすくて良かったのですが、スズキにまさかあんな隠し玉が・・・。
■OGK エアロブレードⅤ
OGK エアロブレード5
ヘルメットで一番気になったのが、OGK エアロブレードⅤです。手にとってみると質感も高く、被り心地も素晴らしいです。重くないので肩がこらなくていいですね(笑)。OGKは、サブにFF-5Vを使っているのですが、レース用のためにタイトな被り心地のヘルメットでした。
エアロブレードは、実に被りやすく圧迫感も少ないので疲労は少ないでしょう。新機構が多く、シールドの開閉と、マイクロラチェットバックルのはずし方が解らずに焦りました(笑)。
他には、現在履いているELFのライディングシューズ、シンテーゼ13の発展型、シンテーゼ16が気に入りました!エルフのシンテーゼは、耐久性も高く、履き心地もいいのでおすすめです!
その2に続く
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