西名阪から名阪国道を使ったツーリングをするとき、何度も寄ってしまう場所があります。針TRSこと、道の駅針テラスです。ここは、バイク乗りがよく集まる場所で、針インターと併設されている規模の大きな道の駅です。
■針T・R・Sはバイクのメッカ!
まあまあ泉質のいい、温泉もありイタリアレストランや、天理ラーメンなどのテナントもあります。レザージャケットで有名なクシタニのカフェも出来ました!ライダーが多いので、出店してきたのでしょう。思わずジャケットが欲しくなってしまいました(大汗)。
今回は、青山高原に久々に行ってみようかと思います。青山高原は、鈴鹿ツーリングの際寄って以来、一年ぶりです。スマホのヤフーナビは、針から起動しました。理由は、気温が高かったので熱暴走を防ぐためと、バッテリーを持たせるためです。ある程度、場所の解っている場所までナビを使わないことで、スマホの欠点を補っています。
■ススキと風力発電のプロペラが圧巻!
針から名阪国道を名古屋方面に向かいます。平日でもトラックなどが走っていて少し混んでいたのですが、大内にさしかかると、一台も前を通行している車がありませんでした。
上野東ICから442号線を南に向かって進みます。そのまま高原を目指していたら、阿保という地名がありました。なかなかユーモラスなセンスのあるところです(笑)。
青山高原へは、ヘアピンの多い峠を上っていくことになります。コーナーは楽しく、景色も最高です。今回の目的地は、室生赤目青山国定公園です。
風力発電のプロペラを間近で見たいのなら、ここの丘の上からの眺めが最高です。ちょうど、ススキが満開で見ごろでした。先客がいて、写真を撮っていました。
デミオに乗っているようなので、話を聞いてみると、ディーゼルの15XDのようです。結構パワーがあり、気に入っているとのことでした。お互いに、風力発電のブレードの迫力に圧倒されていました。
風力発電が、いまいちポピュラーにならない理由の一つが、騒音です。ブレードが回転するさいに出る、低周波音による音の被害が、建設する上でのネックとなっています。
確かにウォーン、ウォーンという巨大なローターがうなる音が聞こえてきます。気持ち悪い音ではないのですが、深夜だと気になるかもしれません。最近、洋上風力発電の研究も進んでいるのですが、地上で音の出ない風力発電のアイデアも必要ですね。とは、言っても火力や原発と比較してクリーンな発電ですし、風力のあるところなら理論上、燃料を必要とせずに発電できるメリットがあります。
■脅威の燃費を達成!
往復、200km程度ツーリングでしたが、とてもリフレッシュできました。バイクで高速道路を長距離走ると、燃費がよく伸びます。NC750Sのメーターには、平均燃費の表示機能があります。
これは、結構正確で、お気に入りの機能の一つなのですが、今回はなんと!リッター平均32kmを達成していました!
名阪国道を、あまり飛ばさずに流して走っていたからかも知れませんが、750ccの排気量で、32kmって凄いです。市街地走行を頻繁にすると、この時期(夏~秋)でもリッター25kmくらいですので、やはり高速だからでしょう。
以前乗っていたVTRより、高速を含めると燃費は若干上ですね。冬場は、排気量の大きいほうが熱量の問題で不利になるでしょう。それにしても、財布に優しい素晴らしいバイクです。
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