先日のCRF250Lで立ちゴケし、傷の付いたZETA製アーマーハンドガードとナックルガードにデカールを貼りました。そのまま旧国道371号線に林道の情報をキャッチして、さっそく探しに行きました。
デカールは便利でカッコいい!
先日の立ちゴケのダメージは、主にZETAのハンドガード類に集中していました。1ヵ月点検が延期になったので、自分で取り付けクランプの位置調整をしました。傷を隠してカッコ良く仕上げるために、ストックしていたデカールを使うことに。
HRCのステッカーを、アーマーハンドガード側面に貼りつけ、HONDAのステッカーと、無限の小さいステッカーをナックルガード左側の傷の上から貼りました。バランスを取るために、右のナックルガードにホンダレーシングのステッカーも貼ってみました。
ナックルガードの左側
デカールチューンにより、前よりもカッコ良くなったと思います(自画自賛)。プラモデルを作っていた経験が、こういうところで生きてこようとは・・・。パーツ類と同じカラーが入手できない場合は、ステッカーの方が手っ取り早くてやりやすいです。
旧371号線の林道ヤリミズ線を目指して
林道ヤリミズ線の入り口
大阪府河内長野市と、和歌山県橋本市の県境にある紀見トンネルの手前に、旧国道371号線はあります。そこに林道があるという情報を得たので、CRFでさっそく向かってみました。
371号線(新)を天見駅への交差点よりも更に南下すると、紀見トンネルの手前で右に折れる道があります。そこが、旧371号線で右折して進みます。
目印の公衆トイレ ここから左折で林道に入る
旧371号線は、途中で狭くなり1車線の道になります。曲がりくねっていて、ちょっとした峠のようになっていました。登り区画のブラインドコーナーの途中に、なぜか公衆トイレがあり、そのすぐ奥に林道の入り口がありました。とりあえず、林道に入る前にトイレで小便でもしようと、空いているスペースにCRFを停めました。
消えかかった看板
入り口に看板が数枚あったので、ちゃんと注意書きを読んでおこうと思いました。林道の場合、がけ崩れとか倒木で通行止めの場合があるので、走行可能かチェックしておく必要があるからです。ほとんど消えかかった看板があり、ここが林道であることはかろうじて解りました(笑)。
親切な案内板
親切な案内板によると、ここはダイヤモンドトレールの一部で、金剛山から水越峠に至るルートを通る林道のようです。林道名はヤリミズ線で、入り口には明記されていませんでした。もう少し先に行けば滝畑に通じる林道もあるようです。
イノシシ狩り?と安全のために林道は断念
看板に貼ってあったイノシシ狩りの注意書き
舗装された入り口ですが、バイクで走行するのがやっとというくらい狭く、左側はガードレールのない崖となっていました。もうちょっと装備を整えるか、複数台数で来た方がいい林道のように感じました。
また、10月1日から11月15日までイノシシ狩りを行っているようですし、今回は林道を走行することを断念しました。せっかくなので、旧371号線を探索することにしました。
公衆トイレの区画から先に進むと、道が広くなってきました。こういう広い道に公衆トイレを作った方がいいのにと思いました。なぜかブラインドコーナーの登りの途中にトイレを設置というのには、理由がありそうです。おそらく、ダイヤモンドトレールの登山客用に用意しているのだと思います。
そのまま田舎の景色を楽しみつつ、CRFを走らせていると、実に気分が良かったです。というのも、高野山に走りに行くときには、通ったことのない旧道だったからです。初めて走る道路は、とても新鮮でオフロードバイクに乗っていなかったら、おそらく走ることはなかったでしょう。
CRF250Lと林道の入り口
CRFの単気筒エンジンは、ゆっくり走るシチュエーションでも気持ちのいい鼓動感があります。そのまま旧道を走っていると、紀見トンネルから抜けた新371号線に合流しました。
河内長野に戻り、南河内グリーンロードから裏金剛を少し走りました。結局、林道は走りませんでしたが、なかなか楽しいプチツーリングになりました。
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