ホンダ GB350を試乗!:鷹揚さを演出する新しくも懐かしいバイク

懇意にしているホンダドリーム藤井寺にて、GB350の試乗ができたのでレポートします。試乗コースが混むことがあるのですが、そういう市街地をトコトコ走るのに最適なバイクでした。

目次 この記事の内容

  • ホンダドリーム藤井寺部置いてあった試乗車
  • 混んでる道路でも焦らない稀有なバイク
  • 鷹揚な乗り味の楽しいGB
  • 年内納車はほぼ不可能?

ホンダドリーム藤井寺に置いてあった試乗車

筆者が投稿したこの記事の動画バージョンです。

今回ホンダドリーム藤井寺に向かったのは、先日ドリーム堺にて実車を見たGB350の予約状況を確認して、見積もりをしてもらうためでした。2021年に7月に販売予定のGB350Sですら、ドリーム近畿だけでも黒の予約が十数台以上あるらしいです。

CRF250Lの下取りが、ドリーム買取保証の3年のリミットが9月ですし、自賠責の期限もそこです。しかも、CRFは8,400km走行しているのでタイヤを始めとした消耗品の交換のことを考えると、この機会を逃すとしばらくはロードバイクに戻ることができないです。

そこで、早めに予約してしまおうと思い、ドリーム藤井寺に行くと、なんと!GB350のレンタル兼用の試乗車が入っていました。そこで、さっそく試乗してみることにしました。

混んでる道路でも焦らない稀有なバイク

今回試乗したGB350

ホンダドリームで試乗する場合、用紙に必要事項を記入する必要があります。その間にGB350を用意してくれていました。簡単な説明をしてもらったのですが、シーソーペダルに加えてリターン式の動作もできるということです。カブとは逆に、爪先で下げるとダウン、踵で踏むとアップです。

走行距離はまだ数百kmということだったのですが、タイヤの皮むきとブレーキパッドの当たりは出てそうな感じです。しかし、慣らし中の距離なので慎重に走ることにしました。

かきあげてシフトアップしようとしたら、足がペダルの間に入りませんでした。シーソーで踏みやすいように角度を調整されているみたいです。つまり、通常のリターン運用する場合は、ペダルの角度の微調整は必要です。GBのシーソーは、昔乗っていた原付のホンダ ベンリィ50Sと同じです。

姿勢はほぼ直立で、ペダルがアメリカンほどではありませんが、前に感じるくらいにポジションが楽なバイクです。シーソーペダルの位置が把握できなくて、シフトアップに手間取りましたが、数回もすると慣れました。

ぶっちゃけ、348ccという排気量のエンジンにしては、トルクフルに感じられます。特に幹線道路の空いた区間での加速は、思った以上にありました。ただ、大型のような加速感ではなく、コントロールできる範囲での心地いい加速という感じです。

ロングストロークの空冷単気筒エンジンならではの、ドコドコした排気音は最高で前が詰まって信号待ちしていても、楽しいエンジンです。高回転が得意なエンジンの場合は、回してなんぼなところがあるのですが、このエンジンはまったく急かされないです。


ちょっとコーナリングすると、フロント19インチ、リア18インチの細めのバイアスタイヤらしい、鷹揚な感じのハンドリングです。17インチのようなキビキビ感はないのですが、安定性が高くゆったり乗るのに適しています。

ベースとなったハイネスCB350の主戦場はインドで、舗装路が少ないとのことですが、インチの大きいタイヤならではの安定したハンドリングです。CB350RSの国内バージョンであるSの場合、リアのみ17インチの幅広のタイヤを履くようですが、こちらのハンドリングの味付けが気になります。

ただ、車重は180kgなのですが、そこまで重くないバイクのように感じました。最大トルクが、3.0kgf・m/3,000rpmということなので、中低速トルクがあるエンジンです。最大出力は、20PS/5,500rpmということなので、最高速よりも加速に定評のあるエンジンということになります。

高速道路は試乗のルートに入っていないので、なんともいえませんが、ドコドコした音はするのに、ある程度回しても振動が少ないエンジンでした。バランサーを2つ配置して、振動を低減しているようなので、意外と高速道路での巡航もできるのではないかと思いました。

鷹揚な乗り味の楽しいGB

タコメーターがないので、実際の回転数などは把握できません。しかし、それなりに経験のあるライダーならある程度想像できます。それでもタコはあった方が個人的にはいいです。デイトナからタコメーターが販売されているようなので、オススメしたいパーツです。

アイポイントが高いので市街地走行に適しています。ぶっちゃけ、下道トコトコツーリングするなら、最高の相棒になりそうなバイクです。燃費もWMTCモードでリッター41.0kmと、かなりいいです。燃料タンク容量が15Lあるので、航続距離も500kmを超えてくるので、北海道ツーリングに最適な1台だと思いました。

ヒラヒラ感や、運動性能を求める人には向いていませんが、楽しく走るのが目的の人にはベストマッチのバイクです。まったり乗るのに、これほど適したバイクはありません。言うなれば、鷹揚さの高性能を目指した、最新ながらもどこか懐かしさを感じるバイクです。

年内納車はほぼ不可能?

GB350Sの黒

試乗した結果、Sの方が自分には合っていると思いました。ハンドリングがもう少し、クイックな方が好みだし、リターンで運用した方がシフトしやすいからです。そこで、堺で聞いた比較的予約の入っていないSの黒について聞いてみたところ、GB350は年内納車がほぼ不可能だという回答でした。

つまり、9月中旬までに間に合わないということになります。そこで、ホンダで買える400ccクラスの排気量のバイクがないか考えてみましたが、在庫のある直列2気筒のCBR400Rですら、定価で80万円を超えていました。更に、ETCやらヘルメットホルダーやマルチバーなどのオプションを付けると90万円越えになりそうな感じでした。

それなら最初からメットインで、ETCやらグリップヒーターの付いている新型のNC750Xと変わらない価格になります。今回の予算が、下取りのCRFから差し引いてオプション合わせて70万円位の価格でしたので完全に予算オーバーです。

ロードに戻るなら400cc〜750ccクラスのトルクのあるバイクが欲しいので、ヤマハやカワサキ、スズキやBMWなどのメーカーも含めて考えることにしました。長年の付き合いからホンダドリーム藤井寺で購入したかったのですが、コロナ禍で仕方ない状況です。

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