エルフ シンテーゼ16:13から進化したバイク用シューズ

愛用していたライディングシューズ、エルフ シンテーゼ13が6年以上使ってヘタってしまったので、新しいライディングシューズを買いました!ELF SYNTHESE16は、シンテーゼ13よりもハイエンドなライディングシューズです。

目次 この記事の内容

  • 抜群の履きやすさと耐久性のエルフシューズ
  • 第一希望はブラック?
  • エルフ シンテーゼ16のレビュー
  • ツーリングに向いたライディングシューズ

抜群の履きやすさと耐久性のエルフシューズ

筆者が投稿したシンテーゼ16の開封動画です。

筆者が前から愛用していた、ELF SYNTHESE13は、ローカットライディングシューズの傑作で、履きやすい上にソールの耐久性の高い、素晴らしいシューズでした。通気性や気軽に履ける軽量さが特徴のシューズで、防水性能は高くないものの、ちょっとしたウォーキングにも使えました。

2018年の大阪モーターサイクルショーにて、ハイエンドモデルのELF SYNTHESE16が発表された時、エルフブースの展示にて初めてこのシューズを見ました。ブースにいたメーカーの人に、シンテーゼ13を愛用していることを話すと、16を試着させてもらいました。

13がヘタったら、16を買うことをこの時に決心しました。それから2年以上経過し、ソールの溝こそまだ使えそうですが、表皮が破けてきたので、そろそろ買い換える必要が出てきました。

そこで、楽天UN-LIMITにプラン変更したことで貯まった楽天ポイントを使って、エルフ シンテーゼの16に買い換えることにしたのです。

第一希望はブラック?

最初は、グレーがいいと思っていたのですが、楽天で一番安いショップ(バイク用品専門店サイクルワールド)では、筆者のサイズ27.0cmのグレーは欠品していました。そこで、一度ブラックを注文しました。しかし、サイクルワールドさんの方には在庫がなくて、メーカーに送ってもらうことになるというメールがきました。

しかも、黒は新型コロナの影響からか、生産が間に合ってない様子で、下手したら1ヵ月以上かかるということでした。注文してから2週間経過しても、なかなか発送されないので、在庫のある赤に変更することにして、メールをしてみました。

すると、サイクルワールドさんの方で対応していただけることになり、その翌日には発送してもらえました(迅速な対応ありがとうございます)。

エルフ シンテーゼ16のレビュー

シンテーゼ16の特徴ともいえるBoaシステム

さっそく届いたエルフ シンテーゼ16を開封すると、レッドといっても少し落ち着いたカラーで、若干メタリックな感じもありました。ハイエンドモデルという謳い文句の通り、高級感のあるデザインです。定価も1万5,900円(税抜き)と、13よりも3,900円高いです。

シンテーゼ13はベルクロで固定するシステムでした。意外としっかりしたベルクロで、6年以上使用しても壊れませんでした。シンテーゼ16は、ライディングシューズやブーツの定番ともいえるBoaフィットシステムIP1を搭載しています。

BOAシステムは、ダイヤルを押し込んで前に回すと、紐が締め付け、ダイヤルを手前に回すと緩みます。また、解除したい場合は、ダイヤルを引っ張ればワンタッチでできるので、今までの紐ぐつと違って片手で操作できるので便利です。


また、ライディングに邪魔な靴紐のプラプラした部分がないので、シフトペダルなどに引っかからない構造になっています。Boaは、2001年にゲイリー・ハンマースラグによって設立された企業です。画期的なBoaシステムの特許も取得しています。まさに、バイクブーツやシューズに、うってつけの機構だと思います。

初めて、Boaを使ってみると思った以上に簡単でした。ただ、足形がこなれていないからか、時間が経過してからもう一度ダイヤルを締める方向に回す必要がありましたが。

コツは、ダイヤルが硬くなるまで回すことでした。一度紐が締め付けるとジャストフィットし、解除は片手でできるので、本当に簡単です。

また、くるぶしの部分とシフトペダルの部分に補強されたパーツがあり、ライディングに向いた構造になっています。このあたりはシンテーゼ13と共通する部分です。通気性も高く、軽量なのでウォーキングにも向いています。ツーリング先などでブーツだと歩きにくいということがある人は、一度このシューズを試してみたらいかがでしょうか?

ツーリングに向いたライディングシューズ

2年前から購入を検討していたものの、16を買うまでに同じエルフのシンテーゼ14など、防水性能の高いハイカットのライディングシューズなども候補にしていました。しかし、実際にツーリングで使うとなるとオールシーズンの使用となれば、通気性が高く気軽に履ける方がいいのではないかと思いました。

キャンプしたり、山で動く場合、脱ぎやすくて、歩きやすいというのは、ツーリングに最も必要な性能だということなので、結局16にしたのです。これから使っていくことで、ソールの耐久性や歩きやすさなどが分かりますが、13のハイエンドということなので期待しています。

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