CRF250Lでついて行くSV650の慣らしツーリング

10月の納車から1ヵ月過ぎた兄のスズキ SV650の慣らしツーリングにホンダ CRF250Lでついて行きました。午後からの日帰りツーリングなので、南河内から、そこから伊賀の湯という近場ツーリングになりました。

目次 この記事の内容

  • スズキのV-TWIN
  • クシタニのコーヒー
  • 冬場のツーリングは温泉が重要!

スズキのV-TWIN

右がSV650で左が筆者のCRF250L

祝日は快晴だったこともあり、慣らしツーリングにはもってこいの気候でした。兄のスズキ SV650は、納車されてから1ヵ月ということもあり、そろそろ走行距離を伸ばす必要がありました。

今のホンダのバイクは、走行距離500kmまで、急な動作を避けて下さいという説明書の解説くらいで、そこまで慣らしの必要性を感じさせません。筆者の場合は、最初の300kmはレブリミットの半分の回転数を目安に、残り200kmで徐々に回転を上げていく、500kmの慣らしをしています。

実はこれにも諸説あり、慣らしの段階であまり回さないままでいると、回らないエンジンになってしまうとか言われています。工作精度の向上のおかげで、昔ほど慣らしにうるさくはないのですが、兄は1,000kmまで我慢するみたいです。

250ccのオフ車で、650ccのミドルサイズロードバイクについていくというのも、結構大変ですが、なんとかなるでしょう。目的地の針TRSは、高速道路の西名阪を過ぎると自動車専用道路の名阪国道が大半のコースですし、そこまでペースは上がらないからです。

南河内を出発したのは、午後2時過ぎでした。アイドリングからドコドコとしたV-ツインらしいエンジン音が聞こえてきました。以前乗っていたホンダ VTRに近いエンジン音です。

今回は、高速中心ということもあり、フルフェイスのSHOEI XR-1100を被って行きました。寒くなってきたので、オフヘルにゴーグルがしんどくなってきたというのも理由の一つです。

安物のインカムで、連絡し合うのは、とても便利です。信号の黄色での通過判断や、車線変更などの連絡がしやすいです。結構無駄話しながらツーリングできるのも利点です。しかし、安物のせいか行きはバッテリーが持つのですが、帰りで大抵途切れるのが難点です。

流石にスズキの650ccVツインエンジンです。半分の縛りでも、信号ダッシュが速いです!CRFのエンジンも250ccにしてはよく回るエンジンですが、出足は仕方ありません。ここは、排気量の差がデカ過ぎます(大汗)。藤井寺インターで、西名阪高速に入り、目的地である針を目指します。

クシタニのコーヒー

結構美味しいクシタニのコーヒー

名阪国道に入ったあたりで、右車線を走っていた車が覆面パトカーに捕まっていました。土日、祝日は右車線を飛ばすと名阪国道が一般国道で制限速度が6〜70kmということもあり、ネズミ捕りにあってしまうことがあります。

ぶっちゃけ、急ぐ必要はないので左車線でゆっくり走りました。CRFは、オフ車ですがCBR250RやCB250Rと同型のパワーのあるエンジンですので、オフ車のわりには名阪国道のようなペースの速い道路でも走りやすいです。

ただ、NC750Sで慣らししていた時は、トルク重視のエンジンだったので、油断するとすぐに法定速度に達するので注意が必要でした。SVは下から上まで満遍なく使えるエンジン特性のようなので、回転縛りの効果はありそうでした。本気で上まで回されたら、400cc以上の排気量がないとついていくのは大変だったと思います。


紅葉を眺めつつ、名阪国道をしばらく走ると、15時過ぎには、最初の目的地である針TRSに到着しました。針は最近、バイク乗りのメッカのようになっていて、休日には多数のバイクが集まります。

平日だと店や休憩スペースに近い駐輪スペースに停められるのですが、さすがに無理で、かなり手前に駐輪しました。ここで、少し焦ったのは、U字ロックを忘れたことに気づいたことです。筆者は30分以上駐輪する場合、必ずロックを2ヵ所かけるようにしているからです。

かなりの数のバイクが集まっていて、壮観でした!ただ、今回はクシタニのライダーズカフェでコーヒーを飲むことが目的の一つだったので、さっそくカフェに向いました。

ヨシムラとのコラボジャケット

店内は、かなりオシャレでコーヒーも本格的でとても美味しかったです。バイク乗りは、コーヒーにこだわります。店内は、クシタニブランドのジャケットやツナギなどが購入できるようにもなっています。ヨシムラとコラボしたジャケットがカッコ良かったです!値段は高く4万円しますが・・・(大汗)。

今年の8耐もそうでしたが、スズキ車をベースにチューニングすることが多いのがヨシムラです。この関係性は、創始者で名チューナーのポップ吉村がいた昔から変わっていません。スズキはヨシムラ、ホンダはモリワキという2大チューンメーカーがあり、筆者はホンダ乗りなので、モリワキとかハルクプロあたりのパーツが欲しいです。

冬場のツーリングは温泉が重要!

今回は伊賀の湯

ぶっちゃけ、青山高原も走りたかったのですが、11月はさすがに寒い!冬場のツーリングの定番、温泉に行くことになりました。針から曽爾高原に行って、お亀の湯に浸かっても良かったのですが、今回はあえて名阪国道から近い、伊賀の湯に行ってみました。

伊賀の湯は、設備がよくて広いので、青山高原走った後にたまに寄るスーパー銭湯です。伊賀焼の壺湯や、炭酸泉などがオススメです。伊賀の湯に到着したのが、午後5時30分頃で、1時間ほど温泉でゆっくりしました。

そうなってくると、ご飯も温泉のレストランで食べた方がいいという結論になり、筆者は肉そば、兄はカレーうどんを注文しました。体の外も中も温まってから、大阪に帰り日帰りツーリングは午後8時に無事終了しました。

SVは、今回のツーリングで500km走りました!ホンダのバイクだと、そろそろ慣らし終了ですが、兄はまだ500km慣らしするようです。

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CRF250Lでついて行くSV650の慣らしツーリング” に1件のフィードバックがあります

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