今回は、ついにメインギターを入れ替えた報告と、そこに行き着くまでの経緯などを説明します。結論から言うと、フェンダー・ECモデルからギブソン SG・スタンダードになりました。
目次 この記事の内容
- 久しぶりにメインギター交代
- 梅田の楽器行脚
- まさかのSG・スペシャル売約済み!からの出会い
- 2000年製 ギブソン SGスタンダード
久しぶりにメインギター交代
もらったテレキャスター・シンライン
先日、1年と半年ぶりにギブソンのギターをメインギターにしました。なんでこうなったかと言うと、知り合いからエレキギターを2本もらったからです。1本は、Fender Made in Japan Heritage 60s Telecaster Thinlineで、こちらは現在リペアショップにて調整中です。
そして、もう1本がEpiphone Les Paul Customで86年製の日本製のものです。なぜかボルトオンのレスポールというもので、修理や調整を自分でやってみたら、驚くほど弾きやすかったです。
ギブソン系こそが長い間の相棒だったこともあり、シングルコイルのギターは、テレキャスター・シンラインがあればいいと思い、メインギターを思い切って入れ替えることにしました。
梅田の楽器店行脚
筆者が投稿した梅田での楽器店行脚の様子です。
別にECモデル・ストラトが良くなかったということではありません。とても弾きやすく、いろいろなトーンのでる、とてもいいギターでした。しかし、せっかく貰ったテレキャスター・シンラインを使わないともったいないことと、2本目のレスポールが良かったことが、ギター整理を決断することとなったのです。
つまり、メインをギブソンにすれば、レスポールはそのサブに回せるし、レコーディングの時のフェンダーのトーンをテレキャスで弾けばいいという考えです。そこで、デジマート調べると筆頭候補はやはり弾き慣れたレスポールでした。
そこで、予算を22〜23万円というところに設定し、楽器店巡りをすることにしました。この予算はECモデルとグレコを売れば入手可能と判断してのことでした。そこで、友人の秋山タカオに連絡して、梅田の楽器店にてレスポールを中心に試奏することにしたのです。
まだECモデルの売却が終わっていないため、予算の低いものも候補に入れることにしていました。デジマートで下調べをして、10万円台のギブソンをいくつかピックアップしていたのです。
詳細は動画にまとめていますが、この日は新品のレスポール・スタンダード60sが2本、中古の2000年代のレスポール・トラディショナルが1本、特価のSG・スペシャルが1本、最後に90年代のP-100のレスポール・スペシャルを1本試奏しました。
トーンは、90年代のレスポール・スペシャルが抜き出ていましたが、特価のSG・スペシャルもよく鳴っていました。新品ということで、弾き込まれていない状態で良かったので、13万円台という価格もあって、こちらを購入することにしました。
というのも、近日中に東京に行く用事があり、その予算を残しておく必要があったからです。すぐに売れたら嫌なので、2日後にはECモデルを心斎橋の某店で査定してもらい、なんと買値とほぼ変わらない16万円という結果が出ました。
まさかのSG・スペシャル売約済み!からの出会い
筆者が投稿したSG・スタンダードの購入動画です。
意気揚々と梅田の三木楽器に乗り込んでみると、そこには愛しのSG・スペシャルの姿はありませんでした。あまりのことに、膝から崩れ落ちたのですが、気を取り直して店員さんに事情を聞くと既に売約済みとなっていたとのことでした。
たまたま梅田に遊びにきていた秋山タカオと合流し、イシバシ楽器に向かうと運命の出会いが!なんと2000年製 Gibson SG Standardが中古で14万円台であるではないですか!
見た感じかなりパリっとしていて、これは雰囲気あると思いました。隣のSG・クラシックもいい感じなので2本試奏させて貰った結果、SGスタンダードがいいと思いました。
一応、ワタナベ楽器の17万円台のレスポール・スペシャルも良かったので、もう一度試奏してみたんですが、好みと価格からSGスタンダードに決めました!
2000年製 ギブソン SGスタンダード
筆者が投稿した2000年製 ギブソン SG・スタンダードの紹介動画です。
ギブソンにとって2006〜2007年というのはとても重要な意味があります。日本の輸入元である山野楽器が、ギブソンの取り扱いを終了し、その後はギブソン・ジャパンが直接各店舗に卸すようになったのです。
山野楽器の検品は厳しいことで有名で、2006年までの日本に入ってくるギブソンは質のバラツキが少なかったと聞いています。今回、2000年製のSGがいいと思った理由がそこにありました。
ただ、ケースが付属して無かったからか、なぜかペラペラの楽器店ケースで梅田から持ち帰ることになり難儀しました。このケース、とにかくクッションがなく、ただの袋だからです。
ぶっちゃけ、これならイシバシでソフトケースでも買って持ち帰れば良かった、と思うレベルなので心配な人はケチらず5000円くらいのケース買いましょう。
SG・スタンダードをさっそくチェック!
無事に持って帰ってから色々チェックすると、TOMブリッジがナッシュビルではなくABR-1だったり、PUを吊り下げてるピックガードのネジ付近に、ビニールカバーの切れ端が残っていたりするくらいで、使用感の少ない個体だと思いました。
ただ、そのために指板のローズウッドが、かなり乾燥していたため速攻で弦交換するついでに、いつもよりもレモンオイル使って保湿してみました。
これからメインギターとして活用していくつもりなので、調整含めて色々やっていくつもりです。
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