冬場になると寒いため、バイクに乗るのが億劫になります。あまり乗らないでいると、バッテリーの調子が悪くなるので、冬でも最低1週間に1回は必ず乗るようにしています。そこで、冬でもなるべくバイクに乗るための個人的な寒さ対策などを紹介していきます。
風の流入を防ぐスタイルとは?
冬の主力M-65
一番重要なことが、風を防ぐことです。どれだけ厚着をしていても、隙間から冷たい風が入ってきては、どうにもなりません。冬用のライディングジャケットは、風の進入を防ぐ構造をしています。
首の部分が、普通のジャンパーやコートよりもぴったりと閉じられるような形状をしています。また、手首は厚手のグローブを着用しても干渉しないようにベルクロなどで調整できるようになっています。僕は、ホンダドリームで購入した冬用ジャケットを使っています。
ホンダのウィンタージャケット 合成革が剥がれてきている
上半身は、インナーにヒートテックを併用することで、氷点下にでもならない限りこれで大丈夫です。盲点なのが、下半身で、こちらはごわごわしないようにジーンズの下にスポーツ系のインナー(パッチともいう)を着ることで対処しています。
冬用のごつい装備は色々とありますが、最近はインナーにいい素材が増え、結果として、あまり着膨れすることなく冬場のライディングを楽しめられるようになりました。個人的には、インナー重視のスタイルにスイッチしています。
一番寒いときには、以前紹介したM-65フィールドジャケットを着るようにしています。さすがに軍用コートだけに作りがしっかりしているし、半端なく暖かいです。
グローブは2種類
南海製グローブ 少し薄手のコントロールしやすいもの
やっぱりバイクで一番寒いのは、手首から先です!腕は、コートやジャケットで風が防げても、掌や指はグローブを着用してても寒いものは寒い!そこで、グリップヒーターという便利なものが開発されたのですが、オフ車であるCRFに取り付けるのもどうかと・・・。
CRFには、ZETA製アーマーハンドガード付けてるし、250ccのバイクのバッテリー容量だと不安もあります。グリップヒーターは、CB1100RSに試乗したときに暖かさを実感したので、付けてみたい装備ではあります。
こうなると、グローブでなんとかするしかありません。冬場は、2つとも南海部品製の、冬用グローブを使っています。2種類あるのは、コントロール性の高い少し薄手のものと、防寒重視の厚手のものと用途によって分けているからです。
こちらも南海製 防寒重視の厚手のもの
少し薄手の方は、指が厚手に比べて動かしやすく、峠を軽く走るときや、昼間で気温が高いときに使用します。氷点下に近い温度の場合は、コントロール性よりも防寒重視で、厚手のグローブにします。
冬は、電熱服や、電熱グローブなどの装備もありますが、僕は基本的に上記の装備で充分だと思っています。温泉など併用して風邪をひかないようにすれば、冬場でもバイクを楽しめられます。
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