CRF250L納車前準備2:チューブタイヤ対策

ホンダ CRF250Lの納車を来週に控え、今から色々と揃えています。今回は、オフ車特有のチューブタイヤ対策として、パンク修理剤と空気圧ゲージ、携帯式空気入れなどの用品を紹介します。

チューブタイヤとオフロード対策について

ホルツのパンク修理剤

昨日の台風21号は各地に多大な被害をもたらしました。僕の住んでいる南河内でも物が飛んだりしていましたが、家は無事でバイクも倒れませんでした。バイクは、僕のNC750Sと兄のスカイウェブ250ですが、2台ともロープで支柱にくくりつけて倒れないように処置をしておきました。

その甲斐あって、2台ともあれだけの風速にかかわらず倒れることなくやり過ごせられました。以前、フェリーで九州に行ったときに船員がロープでくくりつけていたことを思い出したのが功を奏したのかもしれません。

関西国際空港の被害は甚大ですし、風による各地の被害も深刻です。今回亡くなられた方々の冥福を祈ります。道路の街路樹が倒れていたり、ビニールハウスが潰れていたりしています。信号機があらぬ方向に曲がっていたり、今回の台風21号がいかに凄まじい威力だったかを思い知らされました。

オフロードバイクは、衝撃を吸収するために、スポークホイールを採用しています。そのため、前後輪ともにチューブタイヤである場合が多いです。チューブタイヤは、チューブレスよりもパンクに弱いです。

チューブレスの場合は、構造上タイヤの空気圧が高く、修理も容易です。チューブを内蔵しているチューブタイヤは、パンクをすると一気に空気が抜け、チューブの穴を防がないとパンクは修復できません。


パンク修理キットを携帯し、出先で修理できれば一番なのですが、パンク修理は手間がかかる上に、ジャッキのないところでの作業は難航します。今回は、安心のために軽いパンクを修復できるバイク用のパンク修理剤を用意することにしました。

また、オフロードを走る場合は、空気圧を低めにした方が走りやすいので、空気圧ゲージと携帯式エアーポンプも準備しました。

Holts タイヤウェルドについて

ホルツ タイヤウェルド(バイク用)の中身

今回、唯一家に置いていなかったので、近所のホームセンターに買いに行ったのが、パンク修理剤です。この場合、自転車用では容量不足ですので、バイク用のものを購入しました。

Holts タイヤウェルドは、昔からある定番のパンク修理剤です。パンクした後に、空気を抜き、パンク修理剤を充填するだけで作業は終了します。3mm以内の穴までは、対応可能となっています。これは、ツーリングには常備しようと思っています。

また、パンク修理剤には消費期限がありますので、注意して購入する必要があります。僕の購入したホルツのものは、2022年の夏までですので、まだまだ使えるので安心です。

空気圧ゲージと携帯エアーポンプ

BAL タイヤゲージ

実は空気圧ゲージは、既に持っています。バイクの整備の一環として空気圧調整は必須だと思っていたからです。しかし、徐々に面倒になりバイク店に寄ったときに調整してもらったりすることが多くなりました。

僕が使っているのは、BAL タイヤゲージです。50~400kPa測定できます。オフ車の場合は、チューブですのでここまでの測定範囲のものは必要ないと思います。しかし、また購入するのもお金がかかるので、このまま使っていこうと思っています。

ACTIVE LIFE 足踏み式ポンプ

携帯用エアーポンプは、家の物置に置いてあったACTIVE LIFE 足踏み式ポンプというものをそのまま使うことにしました。コンパクトサイズで、足踏み式なので疲れにくく、林道を走った後に、空気圧を補充する目的なので電動式は必要ありません。

オフロードを走る場合、空気圧を落とすと走りやすくなるようです。ビードストッパーのないタイヤの場合は、100kPa(1kgf/cm2)以上に空気圧を保持する必要があります。CRF250Lの規定の空気圧は、150kPa(1.5kgf/cm2)ですので、舗装道路ではメーカー指定の空気圧に、林道では110~100kPaにまで落とします。

備えあれば憂いなしといいますので、準備はしっかりとやっていきたいと思っています。

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