高野山~龍神温泉日帰りツーリング!

今回のツーリングは、毎年恒例の交通安全のお守りを入れ替えるためのものです。交通安全のお守りは、高野山のものをNC750Sのラゲッジスペースの底の書類入れに入れっ放しにしているので、1年経過してもきれいなままでした。


お守りの効果は、1年が基準です。出来れば毎年入れ替えるのが良いとされています。高野山のお守りは、霊験あらたかです。長い間無事故というジンクスを大事にしているので、毎年新しいお守りにしています。

交通安全のお守り

昨年売却したテリオスキッドのものも、ついでに返すことにして、大阪を出発したのは午前9時30分です。天気もいいので、日本百名道の一つである龍神スカイラインを走ってみたかったからです。

問題があるとすれば、国道370号線の九度山方面が通行止めになっていることでしょうか。電光掲示板に表示されていたので、いつもの狭い峠道はあきらめて、裏側(大阪側から見て)の広い峠道を走りました。

11時頃かじかドライブインで、早いランチにしました。ぶっかけうどんと、いなりずしで500円は安いです!店員さんに九度山の通行止めについて聞いたら、狭い区間なので気にすることないようです。フルーツロードを帰りに使うことにしました。

高野山に到着すると、12時くらいでした。今回は、渋滞もなくすいすい進んだので、予定よりもいいペースです。心配していた雪や路面に凍結防止剤もなく、快適そのものでした。

高野山の桜は、まだ咲いていないようでした。標高が1,000mクラスなので、開花が遅れるようです。お守りを受け取り、本格的に龍神スカイラインを走ります。

ごまさんスカイタワーとEV用の充電器

ごまさんスカイタワーの充電器

龍神スカイラインも車が少なく、快適そのものでした。去年の大雨の影響で、若干路面のアスファルトが荒れているような印象を受けましたが、日本百名道は健在でした!

ここで再確認したのが、NC750Sのツーリングバイクとしての能力の高さです。龍神スカイラインは、すばらしい峠道ですが、長い区間コーナーが連続します。

NC750Sは、トルク型のエンジンなので2,000回転以上回していれば、低速から粘ります。この特性を生かしてほぼ3速固定でたいがいのコーナーをクリアできるのです。

しかも、この回転数からのトルクがモリモリと湧き上がってくる感覚は、750ccの大排気量のパラレルツインらしい鼓動感があります。このエンジンの一番気持ちいいところで、疲労感も少なかったです。

250ccのバンディットやVTRの時は、登りの連続する区間でエンジンを高回転まで回していたので、結構疲れていました。排気量が大きくなったぶん、楽になるというのはこういうことだと思います。

午後2時前には、ごまさんスカイタワーに到着しました。4月になったからか、展望塔のレストランも開店していました。目についたのが、EV(電気自動)車用の充電器でした。故障中の張り紙がありましたが、こんな山奥にも設置されるようになっていたとは意外でした。

癒しの龍神温泉

龍神温泉に駐車中のNC750S

このペースなら、日帰りで龍神温泉に行けると思いました。少しペースを上げて、龍神温泉を目指しました。午後2時30分には、温泉に到着し、NC750Sを駐車場の駐輪スペースに駐車しました。

少し地面傾いていたので、センタースタンドを使ってみました。NC750のセンタースタンドはオプションですが、あったら便利なので納車時に装備しておいてもらったのです。チェーンメンテなどでも重宝するので、オススメです!

龍神温泉の桜は満開で、景色も最高でした。龍神温泉の元湯の露天風呂からは、日高川の景色が見えるので楽しみになってきました。龍神温泉は、日本3大美人の湯として知られる、昔ながらの温泉街です

龍神温泉の温泉街

温泉の泉質は、ナトリウム炭酸水素塩泉で、お肌にやさしいツルツル湯です。そのため、昔から美人の湯として有名です。龍神温泉元湯は、日帰りで利用できます。

天気もいいので露天風呂から景色が見たくなって、珍しくメガネをかけながら入浴しました。プラスチックフレームなので大丈夫でしょう(大汗)。ツーリングの疲労も吹っ飛ぶいい湯で、景色も最高でした!

がっつり峠を走るツーリングに満足し、大阪に帰ることにしました。帰りの龍神スカイラインも道は空いていて、快適そのものでした。普段は、バスやトラックで渋滞することの多い、高野山付近でも車は少なく、いつもの狭い峠を下って帰りました。

橋の地点で、通行止めがあったので、そのままフルーツロードを直進し、橋本に出ました。結局家に到着したのは、午後5時30分くらいで、疲労感の心地いい充実した日帰りツーリングでした。

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