NC750Sで行く秋の高野山

裏金剛に次ぐ第二のホームコース高野山に行ってきました。そろそろ暖かい季節も終わりそうなので。少し紅葉もちらほらと色付いてきて、秋の到来を予感させます。


紅葉が色付き始めていた高野山

2年目の定期点検の前に、NC750Sの調子を確かめるツーリングでもあったので、ほどほどのペースで走りました。NC750Sの排気音が実に静かで、近所迷惑にならないほどなのですが、少し音量が無さすぎるように思えてきています。

2年経過して、ノーマルマフラーの特性もつかめてきたので、そろそろ車検対応のスリップオンマフラーでも交換したいですね。

昨日の高野山は、標高の高いポイントで車が増えてきました。裏金剛と違い、高野山が観光名所なので、仕方のないところです。日中のみのツーリングなので、龍神スカイラインはあまり走っていません。

ブラタモリで紹介されていた高野山!

少し前、NHKのブラタモリで高野山が3週にわたって紹介されていました。その中で、六角経蔵の下部の取っ手の用途について、興味深い話がありました。

チベットで、よく見かけるマニ車という仏具があります。マニ車とは、円筒形の仏具で、内部に経文が巻かれています。大きさは、掌サイズから数十センチまで様々ですが、一回右回りに回すごとに経文を唱えたことになります。

六角経蔵の下部は、マニ車と同じく回転します。用途もマニ車と変わりません。昨日、六角経蔵に行ってみたら観光客が熱心に回していました。僕も初めて回してみました。

今回、愛用のニコン1 J2を忘れてきてしまったので、iPhone SEで撮影しましたが、なかなか良く撮れていました。ニコン1は、コンパクトサイズのミラーレスレンズ交換式カメラで、結構気に入っています。ニコンで継続して新型とレンズを開発して欲しいのですが、無理っぽいですね。


三鈷の松で、観光客が三つ又の松葉を探していました。ここの松葉は、三つ又の珍しい松葉が落ちていることがあり、財布に入れておくと金運が上がったり、幸運になるといわれています。

何度も来ている高野山なのですが、意外と知らないことが多くて新鮮に感じました。

突発的に行ってみた高野山で、のんびりしていたのでリフレッシュしました。後は、バイクの点検ですが、調子がいいので問題ないでしょう。NC750Sは、こういった登りの多いコースでは実に楽なバイクです。ピークパワーより、トルク重視の良さが、この頃わかってきたような気がします。

ツーリングの記事はこちら

NC750Sで行く秋の高野山」への6件のフィードバック

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