SeventySeven EXRUBATO-STD/JTを紹介:安価で使いやすいES-335タイプ!

今回は、新たに購入したセミアコタイプのSeventySeven EXRUBATO-STD/JTを紹介します。10〜13万円台で購入できるES-335タイプのギターとしては、とてもコスパが良く扱いやすいギターです。

目次 この記事の内容

  • ディバイザー製のギター
  • EXRUBATO-STD/JTのスペック
  • VOX AC15C1との相性
  • 10万円台で買えるコスパのいいセミアコ

ディバイザー製のギター

筆者が投稿した、この記事の動画バージョンです。

購入した時に、店員さんに聞いて初めて知ったのですが、SeventySeven Guitarsは、長野県にある会社のディバイザー製のギターのようでした。ディバイザーといえば、バッカスや、momose、ヘッドウェイといった国産のギターを思い浮かべます。

実は、中国工場で作っているRider RO-95とか、Brian BOJ-650という5弦ベースを既に持っていて、これでギター、ベース合わせて4本目(過去にもう1本所有)ということになります。今まで購入してきたディバイザー製のギターは、安価でも長年使っているので信頼性があり、極端に安い価格帯のものでなければ購入することが多いです。

左からRider、SeventySeven、Tokai

今回のEXRUBATO-STD/JTのJTとは、Japan Tuningのことであり中国で生産してから長野県の工房でチューニングしたモデルのようです。どの程度日本の工房でチューニングしているのかは、わかりませんが仕上げは結構綺麗に感じました。

定価が13万円、実売価格11万5,000円で買えるセミアコなので、VGのKTR-ESとも比較されると思います。ぶっちゃけ、VGもいいなとは思ったのですが、欲しいギターは、中古で13万8,000円のVG-SA2 LTDだったので、予算オーバーでした(涙)。

EXRUBATO-STD/JTのスペック

EXRUBATO-STD/JTに搭載されているピックアップは、SeventySeven AL2というオリジナルPUです。ぶっちゃけ、AL2はそのままアルニコ2ということであり、ギブソンでいうところのPAFや57クラシック、セイモアダンカンのSH-1というビンテージ寄りのハムPUと同じマグネットを使っています。

つまり、あまり出力が高くない、どちらかというと中低域寄りの甘めのトーンで、アルニコ5を搭載した60年代寄りのバーストバッカーと比較するとクリーンな印象です。ダンカンのSH-1を搭載していたHeritage H-157を長年使っていたので、PUの特性はそちらに近い印象がありました。

材の構成は、ボディがメイプル、おそらくセンターブロックもメイプル(特に明記されていないため)、ネックもメイプルです。指板に関しては、なぜかオバンコールになっています。

オバンコールとは、テイラーが400番台のシリーズでサイドバック材に使っていることでも知られるローズウッドの代替材です。ぶっちゃけ、すっきりした印象があり、ローズウッドの方が粘っこく感じます。


とはいえES-335タイプのセミアコを所有するのが初めてなので、最近まで使っていたレスポール・クラシックとの比較になりますが・・・。

また、ボディカラーのABRとは、Aged Brownの略です。つまり、ウォルナット材っぽいこげ茶色のことです。このカラー渋くてカッコいいのですが、ポリ・ウレタン塗装のようです。まあ、日本の高温多湿の気候ならこっちの方がいいかも?

ネックはCシェイプで、かなり薄めで手の小さい人には弾きやすいかと思います。またフレットの端の処理は、とても10万円台のギターとは思えないくらい丁寧に仕上がってます。

VOX AC15C1との相性

EXRUBATO-STD/JTの弦交換と調整の動画です。

一番の懸念材料といえば、メインのアンプとの相性ですが、マーシャルで試奏してあれだけ鳴ったら大丈夫だろ!って思っていました。というのも元スウェードのギタリスト、バーナード・バトラーが愛用のES-355とVOXの組み合わせで、カッコいいトーンを鳴らしていたからです。

VOX AC15C1でのトーンは、ノーマルチャンネルで、カットをあまり上げない(カットは高域を削る)セッティングなので甘めに響き、トップブーストではトレブルを7、ベースを3位が丁度いいので、かなりレスポールよりもトレブリーにセッティングしています。

つまり、中低域に寄るアルニコ2の特性と、セミアコ構造ならではの甘めの響きがダイレクトに出ていることになります。リバーブは2にセッティングしていますが、ディレイをかけなくても十分なエアー感があり、とても気持ちいいです。

ギブソンがES-335を開発した1958年には、ディレイはテープエコーすら、まだまだポピュラーではなく、スプリングリバーブがギターアンプに搭載されるのは後年になります。つまり、セミアコを開発した理由が、このエアー感を追加するということでした。

歪みは、控えめとはいえハムバッカーですので、トップブーストでも結構歪みます。またBOSS DS-1のようなディストーションと組み合わせてみると、意外にもメタルっぽい歪みまでカバーしてくれます(この場合は多少ハウリングする)。

10万円台で買えるコスパのいいセミアコ

ハードケースが付属している

ぶっちゃけ、EXRUBATO-STD/JTよりも安価なエピフォン・シェラトンや、同じ価格帯の国産のVG KTR-ESと比較すると、中国生産なのに10万円台というところが気になるところです。

ただ、材が比較的いいものが使われていて、使っているパーツもクルーソン製のペグなどなかなかのものが搭載されています。また、この価格帯でハードケースが付属しているのが、何より嬉しいポイントです。

ぶっちゃけ、人と違うES-335タイプが欲しい人や、10万円台で探している人にはオススメです!今回は、このギターがあったおかげで、あまり迷うことなく買い替えられて良かったと思っています。

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