mac OS Big Surにアップデート!Logicやガレバンを使ってみた

ついにメジャーアップデートされたmac OS最新版のBig Sur!OS 10.15から11.01になり、型番が大きく変更されました。心配していた初期不良などもチェックしつつ、Logicやガレバン、周辺機器などが使えるのかレビューしていきます。

目次 この記事の内容

  • さらばOS10!初めましてのOS11!
  • 周辺機器のドライバの更新
  • 緊張と期待のアップデート
  • Big Surの感想とLogicについて

さらばOS10!初めましてのOS11!

筆者の投稿したこの記事の動画です。

筆者ことtkd69は現在、MacBook Airの2017年モデルを使用しています。ぶっちゃけ、OS 10シリーズには不満もなく、快適に使っていたのですが、2020年11月12日から発表されていた通り、OS 11.0シリーズに19年ぶりにメジャーアップデートされました。

2008年ごろから使っていたMacBookで、10.5から10.6になる2009年には数千円かかってアップデートした記憶があります。当時は、Windowsも含めてOSのアップグレードには、お金がかかるのが当たり前でした。現在のMac OSはアップデートが無料なので、安心して使うことができます。

このMacBook Airを購入して1年数ヶ月の間に、10.14〜10.15に変更され、11.01になったので2回アップデートしたことになります。10.15Catalinaに不安はなく、扱いやすいOSでした。

正直、安定しているOSからのメジャーアップデートにはリスクがあります。ぶっちゃけ、様子を見てからアップデートするつもりでした。しかし、OSだけでなく、主要なアプリも更新があり、OSをアップデートしなければ、セキュリティの面で不安がありました。

周辺機器のドライバの更新

筆者が昔使っていたMacBook

そうなると、気になるのが周辺機器です。特にOSのアップデートの際には、正常な動作ができなくなるケースもあるだけに、対応しているかどうか調べてみました。一番使用頻度が高いのが、steinberg UR22というオーディオ・インターフェイスです。次にEPSON EP-710Aというプリンター複合機で、こちらもよく使います。

幸いにして、エプソンからはBig Sur対応のアップデートがあり、スタインバーグUR22は、検証中ですが最新バージョンのドライバが出ていたので、アップデートをしておきました。

万一、これらの機器が使用できない場合は、タイムマシーンのバックアップから復元すればいいかと考え、思い切ってアップデートすることにしました。人柱になることを覚悟していました(笑)。

緊張と期待のアップデート

ガレージバンドの新しいインターフェイス

以前のカタリナ同様に、アップデートの手順は簡単で、システム環境設定からソフトウェアアップデートをするだけです。正直、ここで詰まることはないのですが、念の為アップデートする前に、必要な環境についても調べました。

僕のMacBook Airの場合は、2013年以降のモデルなら対応可能で、ハードディスクの空き容量は35.5GB以上あればオッケーです。つまり、全然問題なくアップデート可能ということなので安心しました。

OSの容量が、15GBくらいあったのでダウンロードに時間がかなりかかりました。ここは、通信環境によって変化があると思いますが、最低でも30分以上はかかると思います。J:COMでwi-fi環境の僕の場合は、50分くらいです。


次に、インストール作業に入りますが、ここからも結構時間がかかります。つまり、2時間はかかる作業になります。リンゴのマークが出ては、ブラックアウトしてからツールバーで、インストールの進行状況が表示されることの繰り返しの後、ようやく完了しました。

この間に、大河ドラマ見てたりして、実際にはゆっくり待っていましたが(大汗)。ついにアップデートの完了です。さっそく、パスワードを入力してロック解除、新しいBig Surに生まれ変わりました。

Big Surの感想とLogicについて

Logic Pro X(10.6)の画面

起動後は、壁紙が変わっていたこともあり、大幅に変わったように思えました。しかし、操作しているうちに、今までのmac OSの延長線上にあると感じました。確かに、アイコンやメニューバーなどが刷新され、新鮮な感じはしますが、OS10シリーズを使っていたら違和感がありません。

懸念していた周辺機器も事前に行った更新のためか、不具合もなかったので一安心です。App StoreからBig Sur向けのアプリの更新を行い、その中にはロジックとガレバンのアップデートもありました。

Logicはバージョンが、10.5から10.6に変更されていましたが、大幅な更新などはなく、OS11.0シリーズに対応したのみでした。ガレージバンドの方は、ちょっとずつデザインが変更されていて、起動時に新しいバージョンをそのまま使うか、ロジック準拠か選択する必要がありました。

ぶっちゃけ、ロジックのバックアップ用なので、そのまま新しいバージョンで起動させましたが、人によっては英語が読めないので、日本語で表記すべきだと思いました(汗)。

iMovieもサクサク動くし、一番変わったところは、ネットブラウザのSafariのインターフェイスで、かなり良くなっています。ワードプレスやYouTubeの関連からグーグル・クローム使っているのですが、サファリもちょっとずつ使ってみようかと思っています。

2020年の6月発表で、8月からベータ版がリリースされていたので、企業側も対応していたのでしょう。今回の移行は、思った以上にスムーズにできました。Macで、ウィルス対策ソフトを使っている人が不具合報告していたりするので、アップデートには周辺機器や、ソフトが対応しているかどうか見極める必要はあると思います。

しかし、セキュリティなどの問題からすると、2〜3ヵ月くらいでアップデートした方がいいとは思います。バックアップしているなら、試してみる価値は十分あります。

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