Josh Homme:ストーナーロックのギタリスト!

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Josh Hommeは、ストーナーロックの代表格といえるギタリストです。ギターリフが得意で、独特のセンスを持ったミュージシャンです。ストーナーロックとは、元MotoGPチャンピオン、ケーシー・ストーナーのことではありません(笑)。

カイアス~QOTSA時代のジョシュ・オム

1990年代の初頭に、ガレージやパンク、メタルから影響を受けたバンドの指向する音楽をstoner(麻薬中毒のこと)と結びつけて出来たロックの1ジャンルです。

特徴は、ギターリフ中心の音作りと、ぶっ飛んだ歌詞で、ジョシュ・オムは、ストーナーロックの中心的なバンドKyussのメンバーでした。カイアスは、1987年にKatzenjammerというバンド名でアメリカのカリフォルニア州で結成されます。1990年に、ニック・オリヴィエがベーシストとして参加し、正式にカイアスと改名します。

1991年には、ファーストアルバム”Wretch”をリリースします。カイアスは、1996年の解散までに4枚のアルバムを発表し、ストーナーロックの中心バンドとして活躍しました。

カイアスの解散後、ジョシュは1996年にガンマ・レイというバンドを結成します。しかし、ジャーマンメタルバンドのガンマ・レイと同名だったので、Queens of The Stone Ageと改名します。意味は石器時代のおかまで、一筋縄でいかないバンドらしいセンスが出ています(笑)。

カイアス時代のベーシスト、ニック・オリヴィエが参加し、基本的にジョシュとニックの2人が正式メンバーとなります。他のメンバーは入れ替わりが激しく、ニルヴァーナやフーファイターズのデイブ・グロールが参加していたこともあります。

一時代を築いたジョシュ・オムのギタープレイ

クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジは、2000年にセカンドアルバム”RATED R”(邦題R指定)で評価を高め、2002年に発表したサードアルバムの”Songs for The Deaf”で完全にブレイクします。

ソングス・フォー・ザ・デフは、ジョシュ・オムここにあり!といった感じの傑作アルバムです。特にアルバム中盤の7曲目”Hangin Tree”からの怒涛の3曲は、ソングライターとしてのジョシュの才能の高さを感じずにはいられません。

ジョシュのトーンは、ハムバッキングの太く、丸いトーンです。甘いトーンで聴いてて気持ちよくなるリフやリードを弾いています。スパニッシュなスケールや、ジミー・ペイジのようなリフまで弾きこなしています。ニックのベースや、デイブ・グロールのドラムもカッコ良く何度も聴きました。

この時期にフジロックでデイブ・グロールが楽しそうにドラムを叩いていたことを思い出します。デイブ、やっぱりドラム叩きたかったんだなと微笑ましく感じました。

しかし、2004年にニックがQOTSA(バンドの略称)を脱退します。そして、翌2005年にニック抜きの状態で、4枚目のアルバム”Lullabies to Paralyze”を発表します。アルバムは、ヒットし全米5位となりましたが、個人的には、前作ソングス・フォー・ザ・デフの方が出来が良かったと思います。

2007年に、5枚目のアルバム”Era Vulgaris”を販売するものの、翌2008年のジョシュの結婚を機にバンドは休止します。

スーパーバンド Them Crooked Vultures

2009年、信じられないニュースが飛び込んできました。あの、ジョン・ポール・ジョーンズ(レッドツェッペリンのベーシスト)が、デイブ・グロール、ジョシュ・オムとバンドを組んで、ライブをやるというのです!

このバンドの凄いところは、レッド・ツェッペリン、ニルヴァーナ、QOTSAという伝説的なバンドのメンバーが組んだスーパーバンドということです。60年代のスーパーバンド、ブラインドフェイスのような豪華メンバーのバンドということで、当然アルバム買いました。


セルフタイトルのファーストアルバム”Them Crooked Vultures”は滅茶苦茶期待していました。しかし、1曲、1曲の出来はいいのですが、シングルカットできそうな曲が少なく、佳作であっても傑作ではないアルバムでした。

ジャムセッションの延長として作られたゼム・クルックド・ヴァルチャーズでの3人の演奏は素晴らしく、気がついたら聴き直しています。ライブパフォーマンスは高く評価されていますので、観にいかなかったことを後悔しています。

その後、2012年にQOTSAは活動を再開し、2013年に6枚目のアルバム”Like Clockwork”を発表、全米1位となります。そして、2017年には7枚目のアルバム”Villains”を販売し、ヒットさせます。

ジョシュ・オムの使用機材

 

ジョシュ・オムは、一筋縄でいかないリフを作る名人でした。9歳からギターを始めていたこもあり、かなりのギターを使っています。Maton BB1200、Maton MS526、Gibson Marauder、テスコ V-2など主にハム系のギターを使用していたようです。

Matonギターは、オーストラリアのハンドメイドのギターメーカーです。ジョシュは、このメイトンギターを複数使っています。アンプは、Ampeg VT-40や、Fender Bassmanなどです。

エフェクターは、BOSS GE-7やFulltone FatBoost、Digitech Whammy、MXR Phase 90や、エレハモのポリフォニックオクターブジェネレーター、エレハモのSmall Stone フェイズシフター、アーニーボウルのボリュームペダルなど、数え切れないくらいのエフェクターを使用しているエフェクターマニアです。

ジョシュは、優れたソングライターであり、シンガーでもあります。カリスマ的なギターヒーローが少なくなった昨今では、ジョシュ・オムの存在は貴重です。これからもロック界を盛り上げてくれるでしょう。

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