トンボと言えばブルースハープ!陸王のこはぜ屋じゃないよ(笑)

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日曜劇場『陸王』毎週楽しみにしていました。24日の日曜日に最終回が放送され、最後はスッキリする展開でした。池井戸潤原作ドラマは、『半沢直樹』、『下町ロケット』と視聴してきましたが、今回も面白かったです。

TOMBO社は世界有数のブルースハープメーカー!

陸王は、足袋メーカーがランニングシューズ業界に挑戦する話です。劇中の『こはぜ屋』の象徴としてのマークがトンボでした。しかし、トンボといえば、ロック野郎の頭に浮かぶメーカーがあります。

トンボ楽器製作所は、1917年(大正6年)からハーモニカを製造している老舗楽器メーカーです。ハーモニカの他にアコーディオンなども手がけています。

TOMBO社の『メジャーボーイ』は、10ホールズハーモニカ(ブルースハープ)の雄であり、鈴木楽器製作所の『ハープマスター』と並ぶ、国産メーカーの代表格です。

ブルースハープの歴史とメジャーボーイ

世界的に有名な、ホーナー社の1896年に販売された『マリンバンド』が10ホールズハーモニカの元祖です。その後、『ブルースハープ』と呼ばれるモデルを開発し、そのまま10ホールズハーモニカの代名詞となりました。

1930年代のデルタブルースから、1950年代のシカゴブルースにより、ホーナー社のブルースハープは世界中に知れ渡りました。ビッグ・ウォルター・ホートンやリトル・ウォルター、ジミー・リード、サニー・ボーイ・ウィリアムスンなど、数々のブルースマンに愛用されたのが、ホーナー社の木製ボディのブルースハープです。

トンボのメジャーボーイは、樹脂製ボディを採用し、耐久性とメンテナンス性を向上したモデルです。プレート落とし込み型のため、気密性の高さにより音量が大きく、ベンドも簡単に出来るようになっています。

メジャーボーイは耐久性抜群!

僕が実際に使用しているブルースハープは現在、ホーナー社のブルースハープ、スズキのハープマスター、ホーナーのスペシャル20です。ではなぜトンボのメジャーボーイを所有しているかというと、D♭のキーのハープが欲しかったからです。

ブルースハープは、キーごとに1本必要な楽器です。僕がよく使うキーがA、C、D、Eのキーですが、たまに他のキーのブルースハープも使います。

D♭のキーを楽器店で探していたら、在庫にあったのがメジャーボーイだけだったということです。買ってからさっそく吹いてみると、ホーナー社と違ったトーンでありますが、吹きやすくメンテ性の高いブルースハープであることが解りました。

ハーモニカ初心者のときに、例によって中二病をこじらせて敷居の高いホーナーの木製ハープからチャレンジしましたが、メジャーボーイかスペシャル20などの樹脂製ハープから始めた方が良かったかもしれません。

木製ハープは枯れた音色の出る素晴らしい楽器ですが、うまくベンドするにはコツが必要で、水洗いできないことからメンテナンス性も悪いです。しょっちゅうリードを折っては、買い換えていました。

最初からメジャーボーイにしておけば、あまりリードを折らなかったかもしれません。そういった意味では、トンボのメジャーボーイは初心者向けのブルースハープといえます。

ブルースハープの各社の違い

ホーナー社は、メインで使っています。特に使用頻度の高いのが、ブルースハープで、木製ボディならではの、枯れた音色とマリンバンドより吹きやすいことが特徴です。

マリンバンドはより上級者向けで、しっかり吹けたときのトーンは素晴らしいのですが、いいコンディションを保つのが難しいハープです。音のシャープさは、樹脂製より優れていますが、ホーナー社のブルースハープを吹くにはそれなりのテクニックが必要です。

スズキ社のハモンドは、金属製のボディで、木製と樹脂製のいいとこ取りのような特性があります。高級感があり、オススメのハープです。難点は、木製よりも価格の高いこと(3~4,000円)です。

安くて壊れにくいブルースハープなら、スズキのハープマスターです。樹脂製ボディで吹きやすいし、音量もあります。安い店だと2,000円以下で買えてしまいます。

また、ホーナー社にはプロハープやスペシャル20といった樹脂製ボディのハープもあります。

色々と書きましたが、結局のところ気に入ったデザインで選んでもいいでしょう。楽器は自分のフィーリングに合うかどうかが重要で、僕の場合はたまたまホーナーでした。日本製のブルースハープもとても優れた楽器だと思います。

トンボとスズキは、世界中のプレーヤーに愛されており、認知度の高いメーカーなのです。

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