AVIREX G-1 フライトジャケットの代表格!

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僕は昔から、フライトジャケットを愛用しています。特にAVIREXのG-1には、思い入れがありまして、古着として入手してからというもの冬はG-1とM65(陸軍のフィールドコート)がメインの防寒着となっています。


愛用のG-1について

AVIREXのG-1は、新品で購入すると7万円くらいするので、なかなか入手できませんでした。アルファのMA-1は、秋までならいいジャケットなのですが、冬には暖かい革のフライトジャケットが欲しかったのです。

そんな時、4年前、アルバイト先の店長が、リサイクルショップでG-1を見かけたと教えてくれました。さっそく、バイク(当時はVTR250)で行ってみると渋い感じにエイジング(経年変化)しているG-1があり激安価格で購入できました!

フライトジャケットG-1とは?

G-1がアメリカ海軍に採用されたのは、1930年代のことです。それ以来、現代にいたるまで80年以上も海軍に支給されている傑作フライトジャケットです。

ノーメックス(不燃性の素材)のCWU-45/Pも海軍に支給されています。海軍では、現在パイロットスーツ以外の機内(射出用座席付き)での着用を禁止しています。海軍のパイロットは、フライトジャケットを艦内で着込んでいるというわけです。

トム・クルーズが1986年の映画『トップガン』で着用し、GPZ900R(ニンジャ)でカッ飛ばしていました。その場面が印象的で、フライトジャケットブームの最中、G-1は大人気でした。


AVIREX社は、エアロ・レザー社から1975年に改名したアメリカ空、海軍にフライトジャケットを納入している正規業者の一つです。G-1は、ヤギ革(LANB SKIN)を使用し、襟には羊のムートンを使用していました。

現在は、襟にはアクリルムートン、裏地が綿からナイロンに変更されているようです。その為、襟に天然ムートンを使用していた時期のものが人気があります。

AVIREX G-1レビュー

筆者のG-1は、7823と表記されていることから、現行mil-j-7823eの第二次大戦復刻モデルだと思います。その当時は、AVIREX社に改名していなかったので、オリジナルではありません。

しかし、本物のAVIREX社製G-1らしい風格があり、経年変化(エイジング)も本革ならではの味があります。また、重さは結構あります。

難点はポケットと襟のボタンがはずれていることで、いずれ機会をみて修復してもらう予定です。リサイクルショップで購入した当初から、革のポケット部分に粉のようなものが入っていて、除去した今でもそのまま入れると汚れてしまうため、内ポケットしか使っていません。

そういったコンディションであったため格安で売られていたのですが、ポケットのボタンは、あまりしませんし、ボアの方は大きなボタンが2ヵ所あるので、問題なく使えています。むしろ安く買えてラッキーだったと思います。

本革ジャケットならではの暖かさがあり、気に入って使っています。表記サイズはMですが、普段LLサイズのライディングジャケットを着ている僕でも丁度いいくらいです。

冬にバイクに乗るときには、M65もしくはホンダのライディングジャケット、普段の外出用にG-1もしくはM65という棲み分けにしています。こうしてみると真冬の主力は、M65なのでこちらも機会をみて紹介します。

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