ウニモグ 3

メルセデス・ベンツ ウニモグ(Unimog)とエリア88

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メルセデス・ベンツの究極の4WD車といえば、Gクラスとウニモグです。Unimogとは、Universal-Motor-Gerat(多目的動力装置)の略で、様々な分野で使われている作業用の車両です

ウニモグは究極の4WD作業車!

ウニモグ 1

ウニモグの特徴は、圧倒的な悪路走破性能と、多数のアタッチメントによるフレキシブルな運用が可能なところです。ウニモグの活用範囲は、軍事や消防、除雪や清掃、災害対策など多岐にわたっています。

稀に個人ユーザーがキャンピングカーとして活用していたり、日常の足にしている場合があるようです。現行のウニモグは、2013年にユーロ6(ヨーロッパの排気ガス規制)に適合したモデルとなっています。

ウニモグは、フレームを3点支持にすることで、悪路でのねじれに対応しています。ウニモグのトランスミッションは、前進8段、後進6段のギアを持ち、さらに24段を前と後ろのギアに追加可能です。5,132ccの直噴ディーゼルターボは、最大出力231PS、最大トルク91.8kgf・mものパワーを発揮します。

ウニモグは、最高で0.46mの障害物を跨いで走行でき、どんな悪路でも対応できる性能があります

ウニモグの歴史

ウニモグ 2

ウニモグを開発したのは、アルベルト・フリードリッヒという航空エンジンの技術者です。当初は、農業用に用いられていました。販売が開始された最初の年の1946年は、エアハルト&ゾーネ社が生産と販売を兼ねていました。

1951年にエアハルト&ゾーネ社がダイムラーに買収され、ウニモグにスリーポインテッドスター(メルセデス・ベンツのシンボル)が付けられるようになりました。そして、1955年にウニモグ 404Sが販売され、多目的トラックとして活用されるようになっていきます。

ウニモグは71年もの間、モデルチェンジを繰り返し改良を続けられました。ウニモグは、あらゆる現場で活用されており、累計40万台以上売り上げ、名実ともに多目的作業用車の代名詞となっています。

白熱の戦闘巨編!エリア88での活躍

エリア88 10

出典 https://www.amazon.co.jp/

エリア88は、ビックコミックで1979年から1986年まで連載されていた空軍基地エリア88の傭兵達を描いた白熱の戦闘巨編漫画です。80年代のジェット戦闘機漫画といえば、「エリア88」と「ファントム無頼」で、2作とも新谷かおるが作者です(ファントム無頼は史村翔こと武論尊が原作者)。

当時の男子の間では、流行していた漫画です。戦闘巨編なのに、なぜかポエムが多いです(笑)。エリア88は、架空の国アスラン(中東の産油国のイメージ)に所属する空軍基地です。一番危険な作戦に参加させられることの多い傭兵の集まる地獄の1丁目です。

エリア88のパイロットは、激戦区での戦闘が多く、腕っこきが集まります。作中では、「後ろに目が付いている」とか、「血液の替わりにジェット燃料が流れている」とか、「ミサイル避けの魔法を使う」とか噂されていますが、当然そんなことはありません。

親友に裏切られてエリア88のパイロットとなった主人公、風間真と、主要なエリア88のメンバーは、運命に裏切られてやむなく傭兵になったことが多い「優しい男たち」でした。

ウニモグが登場したのは物語の後半部分で、風間真が地上を舞台に傭兵として活躍するアフリカ編(単行本16~17巻あたり再編集版では10巻あたり)です。マップ(過去にラリードライバーとして活躍していた傭兵)が操縦し追っ手から逃走するために使うのがウニモグです。


山岳部を抜けるために、途中で垂直に近い傾斜を駆け上がるのですが、「空しか見えん、戦闘機で急上昇してるみたいだ」とシンを驚かせるほどの登坂能力を見せます。

作中でのウニモグの活躍は、戦闘機漫画の中で多目的トラックが一時的に主役メカになるという快挙?を成し遂げた瞬間でした。ウニモグという車を初めて知ったのもエリア88を読んでからです。

新谷かおるは、この後、陸戦主体の傭兵漫画「バランサー」や「デザートローズ」などを描きます。新谷かおるは、元々松本零士のアシスタント(キャプテンハーロックのヤッタラン副長のモデル)をしていたので、ミリタリー関係に強い印象があります。

ガッデム1

出典 https://www.amazon.co.jp/

レース漫画では、ラリーを題材にした「ガッデム」や、バイクレース漫画「ふたり鷹」もおすすめです。バイクで忘れてはならないのが、ツーリング漫画「左のオクロック」で、主人公が乗るバイクは、なんとセロー(ヤマハのオフロード車)でした。なかなかマニア好みの作品が多いのも新谷かおる漫画の特徴といえるでしょう。

ウニモグは買えるのか?

ウニモグ 3

ウニモグは、現在ワイ・エンジニアリングという会社で新車購入可能なようです。多目的作業型と高機動型に分かれていて、一般に使用するなら後者でしょう。

新車で1,600万円くらいともいわれる価格なので、宝くじでも当たらないと買えそうにありません(涙)。しかし、悪路走行性能は、間違いなく最高の車なので、1,600万円の価値はあります。

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